ビートルズ名曲を女性カルテットが奏でるコンサートが阿波市で開催

1966カルテットが奏でるビートルズの魅力

徳島県阿波市で、特別なコンサートが開催されます。2025年10月11日（土）、クラシック音楽に新たな息吹を吹き込む女性カルテット「1966カルテット」が、ビートルズの名曲を生演奏します。このイベントは、阿波市交流防災拠点施設アエルワの開館10周年を記念した事業の一環です。

ビートルズ旋風の背景

ビートルズといえば、20世紀を代表するロックバンドとして知られています。その楽曲は今も多くの人々に愛されており、時代を超えて多くのアーティストに影響を与えています。「1966カルテット」は、この名曲をクラシックの技術で表現し、特別なアレンジを加えて教育と文化の街である阿波市に新たなエンターテインメントを提供します。

コンサートの詳細

コンサートは、14時に開演し、13時30分から入場が可能です。特に注目すべきは、開演前の13時45分から行われるプレトーク。ビートルズを日本に紹介した伝説的なディレクター、高嶋弘之さんが登場し、ビートルズにまつわる裏話などを語ってくれます。また、ビートルズ関連のグッズ展示も行われる予定ですので、ファンにはたまらない内容となっています。

チケット情報

チケットは前売りが一般3,500円、高校生以下1,500円で販売されます。未就学児の入場はご遠慮ください。前売券は、徳島新聞社や各種販売店、オンラインでも購入可能です。

1966カルテットの紹介

このカルテットは、2010年に「ノルウェーの森ザ・ビートルズ・クラシックス」でデビューし、以来マイケル・ジャクソンやクイーンなど、多様な作品を披露してきました。ここ数年の間に、国内外の様々なステージで彼女たちの存在感は増しており、特に2023年にはパリでKENZOのファッションショーで演奏を行い、大きな注目を集めました。

個性的なメンバー

カルテットのメンバーは、ヴァイオリンの松浦梨沙さん、花井悠希さん、ピアノの増田みのりさん、チェロのサポートメンバーとして加藤文枝さんがいます。松浦さんは京都市立芸術大学の卒業生であり、国内外の音楽コンクールで受賞歴を持つ実力者。花井さんは東京音楽大学を卒業し、抒情的な演奏が特長です。増田さんも東京音楽大学卒業後、ニューヨークで学び、ソリストとしても活躍している実力派です。

高嶋弘之さんについて

プレトークを行う高嶋弘之さんは、1934年生まれで、かつてビートルズの担当ディレクターとして日本にビートルズ旋風を巻き起こした人物。その音楽的業績は非常に高く評価されています。彼の話を聞く機会はそう多くないため、これを逃さないようにしてください。

近隣からのアクセス

阿波市は、香川県、高知県、愛媛県など近県からアクセスしやすい立地にあります。土成ICから車で約14分、JR徳島線の鴨島駅からも近く、交通の便も良好です。

この希少な機会をぜひお見逃しなく。クラシックファンやビートルズファンにとって、心に残る一日になることでしょう。イベントの詳細については、徳島新聞社およびアエルワにお問い合わせください。

【イベント情報】