『ホワイトナイト』収録秘話
2024-06-27 02:48:18

松岡禎丞&熊谷健太郎が語る!BLCD『ホワイトナイトビターポルノ』収録インタビュー

「ホワイトナイトビターポルノ」収録インタビュー:松岡禎丞&熊谷健太郎



野花さおり先生による人気BLコミック「ホワイトナイトビターポルノ」が待望のドラマCD化。成嶋 泪役を松岡禎丞さん、小鳥遊巧巳役を熊谷健太郎さんが演じ、二人の熱い演技と切ない恋模様が、聴く人の心を揺さぶる作品となっている。

今回は、収録を終えたばかりの松岡さんと熊谷さんに、作品の魅力や収録の裏側についてインタビューを実施。二人の熱のこもった言葉から、作品への並々ならぬ愛情が伝わってくる。

― 収録を終えての感想をお聞かせください。

松岡: 物語が力強く進んでいく中で、自分の演じる泪の形をどう作っていくか、悩みました。特に、バーでのあのシーンは、泪を「ビッチ」だと思われたくなかったんです。彼は、人と人との境界線を明確に引くタイプで、割り切っているように見えました。相手を好きにならないように、自分も好きにならないように、完璧に距離を取っている。複雑な彼の心の内側を、どこまで表現できるのか不安もありましたね。

熊谷: 最初にこの作品のお話をいただいた時、相手が禎丞さんだと聞いて、本当に嬉しかったんです!今まで、ここまでがっつり1対1で掛け合わせていただく機会がなかったので。禎丞さんと本格的に共演するのは7、8年ぶりかなと思うんですけど、自分が経験値を積んだ中で、1対1で芝居させてもらえたことが本当に嬉しかったです。

小鳥遊くんは、一歩間違えれば「ウザい」と思われてしまうキャラクターなんですけど、原作では全くそんなことはなくて。だから、ドラマCDで「ウザい」って思われてしまうのは避けたいと思って、セリフを言う時に、嘘や裏の意図を含まないように、すごく意識しました。禎丞さんの泪さんが、自分の演じる小鳥遊の言葉をちゃんと受け止めてくれて、すごく心地よく、楽しく収録できたんです。最後まで難しい作品でしたが、楽しく駆け抜けられたと思います。

― 聴き所を教えてください。

熊谷: 基本的には朗らかな小鳥遊くんですが、大型犬のようなイメージで演じていました。でも、そのバランスを保ちながら、泪さんへの気持ちを意識して、強引に引っ張るようなシーンもあります。ぜひ、そこを探してみてください。

松岡: 物語の最初から最後まで、泪が徐々に心を開いていく様子を、じっくりと聴いてください。

熊谷: 僕も、そのシーンは印象的でした。

松岡: ドラマCDを聴きながら、原作も読んでいただけると、より深く理解できますので、ぜひ両方楽しんでください。

熊谷: いろんな角度からの情報で、作品の世界観に没頭できますよ。

松岡: 四方から「るいるいるいる」ってなりますからね(笑)。

― 最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。

松岡: 見て聞いて楽しめる作品というのは、こういうことを言うんだなと感じていただける作品になっていると思います。ぜひ原作とCD、両方とも応援していただけたら嬉しいです。来年、続編が出るとのことなので…

熊谷: おっ! よいしょ!

松岡: そして、1年半後には、僕たちもまた出演できると。

熊谷: よし!

松岡: 先生、頑張ってください!

熊谷: よろしくお願いします!

松岡: 続編が始まったら、ライバルが出てきそうな気がしますけどね(笑)。

熊谷: この収録に臨んだキャストとスタッフ一同、先生の世界観を壊さないように、音声ならではの魅力を伝えられるように、愛を込めて収録に臨ませていただきました。禎丞さんもおっしゃっていましたが、ドラマCDを聴いて、原作をさらに楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、皆さまの応援があれば、また僕たちが彼らの声を担当する機会もいただけるんじゃないかと思います。何より、今回の「ホワイトナイトビターポルノ」は、二人の付き合い始めたところで終わっていますよね。付き合ってからも楽しいことがたくさんあると思うんですよね! ね、先生!?(笑)

熊谷: 引き続き、ドラマCDと原作を、応援よろしくお願いします! ありがとうございました!

GUSH8月号にインタビューの続きが掲載!



7月5日発売のGUSH8月号では、本記事に掲載しきれなかったインタビュー内容が追加で掲載されます。さらに、本記事にはないオフショットも公開されますので、ぜひチェックしてください!

【BLCDコレクション『ホワイトナイトビターポルノ』】

発売日:2024年6月28日(金)
価格:3,300円(税込)
品番:MOBL-1082
JANコード:4549743926414
出演:
成嶋 泪:松岡禎丞
小鳥遊巧巳:熊谷健太郎
浅見 蒼: 高塚智人
アニメイトオリジナル特典:
おしゃべりCD(出演:松岡禎丞&熊谷健太郎)
収録後アフタートークを収録!
Amazonオリジナル特典:
* 描き下ろし漫画ペーパー (はがきサイズ/100×148mm)

©️野花さおり /海王社

「ホワイトナイトビターポルノ」収録インタビュー:感想



松岡禎丞さんと熊谷健太郎さんのインタビューを読ませていただき、二人の作品への愛情と熱意がひしひしと感じられました。特に、キャラクターに対する理解の深さ、そしてお互いへのリスペクトが伝わってきて、とても感動しました。

松岡さんが「泪を“ビッチ”だと思われたくなかった」と語っていたシーンは印象的でした。泪の複雑な心の内側を、しっかりと理解した上で演じていることが分かります。彼の言葉からは、ただキャラクターを演じるのではなく、その人物の人生や感情を深く理解しようとする、役者としての真摯な姿勢を感じました。

一方、熊谷さんは小鳥遊くんの「ウザい」イメージを払拭するために、セリフに嘘や裏の意図を含まないように意識していたと語っています。彼の言葉からは、キャラクターの魅力を最大限に引き出し、視聴者に「ウザい」ではなく「愛らしい」と思わせたいという強い意志を感じました。

インタビューを通して、二人の俳優がそれぞれキャラクターと向き合い、作品を深く理解しようとしている姿が垣間見えました。まさに、役者魂を感じさせるインタビューでした。

二人のインタビューを読んだ後は、ドラマCDを聴きたくて、原作を読みたくなって、早く作品の世界に浸りたい気持ちでいっぱいになりました。松岡さんと熊谷さんの素晴らしい演技と、野花さおり先生の描く繊細で美しい物語が融合した、素晴らしい作品であることは間違いありません。

このインタビューを読んだことで、ドラマCDへの期待値がさらに高まりました。二人の熱演が、原作の世界観をどのように表現しているのか、そして、どんな感動を与えてくれるのか、今からとても楽しみです。

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