肝炎対策の重要性
2024-12-13 17:50:15

伍代夏子氏が語る肝炎対策の重要性と市民公開講座

2024年11月16日、広島県福山市にて開催された第14回肝疾患市民公開講座では、肝炎対策特別大使である伍代夏子氏が、参加者に自らのC型肝炎ウイルスの治療経験を語りました。この講座の目的は、肝炎に関する知識を広め、肝炎ウイルス検査の重要性を訴えることにあります。

伍代氏は、30代の時に軽い気持ちで受けた血液検査が転機となり、自身がC型肝炎ウイルスに感染していることを知りました。治療の約1年半にわたる闘病生活をリアルに紹介し、肝炎という病気が如何に無自覚のまま進行してしまうのか警告しました。彼女は「肝炎は症状が出にくいため、気付かずに慢性肝炎へ進行してしまう方が多い」と語り、その早期発見の重要性を強調しました。

「知って、肝炎プロジェクト」は2012年から始まり、肝炎に対する正しい知識を広め、国民が早期の検査を受けるように啓発する活動を行っています。伍代氏は、このプロジェクトにおいて自分が果たすべき役割を再確認し、肝炎ウイルスを完全に撲滅するための活動を続けていると述べています。彼女のメッセージは、肝炎に無関心な人々に対し、「この病気は身近に存在する」との気づきを促し、周囲の人々にも検査を勧めるよう呼びかけています。

また、伍代氏は、今の時代には治療法も様々あり、飲み薬による治療が可能であると説明し、これにより治療が受けやすくなったことを強調しました。「肝臓は沈黙の臓器」と言われるように、その症状が現れる頃には取り返しのつかない状態になってしまうこともあります。肝硬変や肝がんのリスクが高まる前に、早期に検査を受けることが何よりも大切だと伍代氏は訴えました。

講座では、伍代氏が語った内容に多くの参加者が共感し、積極的に行動することの大切さを再認識した様子でした。このような活動を通じて、肝炎ウイルスの存在を知り、対策を講じる人々が増えていくことを期待しています。彼女は最後に「地球上から肝炎ウイルスを無くすために、一緒に協力してほしい」と強く呼びかけ、参加者もその思いに応えるべく意識を高めたことと思われます。

【開催概要】
日時:2024年11月16日(土)
催事名:第14回肝疾患 市民公開講座
開催場所:福山市民病院ホールコア
出席者:肝炎対策特別大使伍代夏子氏


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