捨てるをアートに
2025-01-20 18:02:27

新しい形で「捨てる」をアートにするスマポイの挑戦

新しい形で「捨てる」をアートにするスマポイの挑戦



2023年1月15日、株式会社山本貞雄商店は、大阪のバーチャルパビリオンで新しいプロジェクト"捨てるモノをスマートに"を発表しました。このプロジェクトは、不要なダンボールをただ捨てるのではなく、アートとして再利用することを目指すものです。これにより、日常生活の中でのダンボールの整理や保管がスマートになり、同時にアートの要素を取り入れることで、収納が美しく変わるという画期的な取り組みです。

プロジェクトの背景



近年、通販の利用が増加する中で、無造作に積み重ねられる不要なダンボールに課題を感じた山本貞雄商店。「捨てるモノ」として扱われる梱包資材にも、新たな価値を見いだすことができるのではないかと考え、商品開発を進めてきました。お客様からのフィードバックを元に、「スマポイ」と名付けられたこの自立スタンドが誕生しました。

スマポイの特徴



1. アートなデザイン


この自立スタンドは、特別にデザインされたアート作品のように見え、自宅のインテリアとしても活躍します。不要なダンボールを隠すだけでなく、スタンド自体が美しい存在になることで、部屋の雰囲気を一新します。見た目を重視した左右を絞ったデザインは、家具とも調和しやすく、空間の美しさを保ちながら実用性も追求しています。

2. 収納力と機能性


スタンドの中には約7~8枚のダンボールが収納可能で、特に玄関先やリビングでの一時置きとして非常に便利です。工具不要で3ステップで簡単に組み立てることができ、使わない時はスタンドとして機能し、使いたい時には箱として活用できます。これにより、必要な時に素早く出荷に使用できると同時に、見た目にも美しさを保つことができます。

3. 持ち運びの便利さ


スタンドには持ち手が付いており、片手で持ち運ぶことができるため、必要な時に簡単に取り出すことが可能です。底抜け防止設計が採用されているため、収納したダンボールはしっかりと固定され、安心して移動することができます。

環境への配慮


このスマポイは、ただ美しいだけでなく、環境に優しい取り組みでもあります。プラスチック製品の削減を念頭に、従来の方法では発生していたプラスチック紐を使わずに済むよう設計されています。これにより、廃棄物の削減とともに、リサイクル効率が向上し、持続可能な社会の実現にも貢献しています。

未来の可能性


株式会社山本貞雄商店は、このスマポイが2050年の社会において重要な役割を果たすことを期待しています。収集されたダンボールが適切にリサイクルされることで、環境問題への対策に繋がるでしょう。また、他の行政や企業とも連携し、再利用を促進することで社会全体の意識を高めていくことが目標です。

このように、スマポイは単なるダンボール収納具の枠を超え、アートとしての価値や機能性を持った次世代の製品として大きな注目を集めています。今後もますます進化を遂げることが期待されるこのプロジェクトから目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社山本貞雄商店
住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-13-5
電話番号
072-259-9271

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