SPACE WALKERが新経営体制を発表、宇宙産業の未来を共に拓く

SPACE WALKERが新経営体制を発表

株式会社SPACE WALKER（本社：東京都港区）は、2025年8月1日から増田和也が新たに代表取締役CEOに就任することを発表しました。これに伴い、前CEOの眞鍋顕秀は7月31日をもって任期満了により退任します。この新たなスタートにより、SPACE WALKERはさらなる飛躍を目指します。

新たな役員陣が揃う

新経営体制には、宇宙輸送部門の元執行役員である志佐陽と飛永佳成が新たな取締役として就任します。彼らは、それぞれの経験を活かし、SPACE WALKERの今後の成長に貢献することを期待されています。特に、志佐は企業のスローガン『宇宙が、みんなのものになる。』を具現化するため、スペースプレーンの社会実装に向けた挑戦を強化すると話しています。

増田和也のビジョン

増田和也CEOは、早稲田大学商学部を卒業後、山田コンサルティンググループで経験を積んできました。彼のビジョンは、日本のものづくりの精神を継承し、Made in Japanの宇宙機器が世界で愛され利用される未来を作ることです。技術力と人的資源を両輪に、宇宙産業のさらなる発展を目指していくとしています。

志佐陽と飛永佳成の役割

志佐陽は東京大学工学部を卒業し、石川島播磨重工業での経験を経て、SPACE WALKERの未来のビジョンを支える立場に就きます。彼は『空と宇宙の境界を越える技術を、人々の感動へとつなぐ』という目標を掲げ、自社の新たな製品開発に注力していく考えを示しています。

飛永佳成も東京大学工学部出身で、航空宇宙カンパニーの営業本部長などを歴任し、SPACE WALKERのコンポーネント事業の成長をサポートします。既存事業と新しい事業の開発を両立させ、サプライチェーン構築に挑戦していく決意を明かしています。