チアリーディング日本代表、室伏長官を表敬訪問!WCC/JWCCでの輝かしい成績を報告
一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟は、2024年4月24日から4月26日にアメリカ・フロリダ州ウォルトディズニーワールドリゾートで開催された「ICU世界チアリーディング選手権大会」および「ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会」に、日本代表全8チームを派遣しました。
その結果、7部門でメダルを獲得するという素晴らしい成績を収めた日本代表チームは、2024年6月24日に室伏広治スポーツ庁長官を表敬訪問し、大会での活躍を報告しました。
表敬訪問には、WCC/JWCCでメダルを獲得した日本代表チーム7部門の代表者が出席しました。選手たちは「大会本番より緊張する」と、不安と高揚が入り混じった様子でしたが、室伏長官から温かく迎えられ、和やかな雰囲気の中で報告を行いました。
各選手からの大会感想
各選手は、大会での経験や感想を語りました。
チアリーディング・オールガール部門で優勝した江成選手は、15歳から27歳まで幅広い年代の選手が集まったチームでの苦労を語りながらも、「絶対に優勝するという気持ちで半年間みんなで切磋琢磨できた」と、チームワークの大切さを強調しました。
パフォーマンスチア・ポン部門及びダブルスポン部門で好成績を収めた宮野選手は、日本代表選手としてのプレッシャーや、他国の選手との交流を通して得られた刺激について話しました。
パフォーマンスチア・ジャズ部門で3位を獲得した太田選手は、憧れの舞台への出場を果たした喜びと同時に、不安やプレッシャーとの闘いを語りました。そして、「自分たちだけでなく、応援してくださる方々の言葉や想いを全て込めた演技ができたと思う」と、演技への熱い思いを語りました。
パフォーマンスチア・ダブルスヒップホップ部門で準優勝した丹羽選手は、初めての渡米での貴重な経験を語り、「今年の8月に開催されるFISU世界大学チアリーディング選手権大会にも出場するので、さらに上を目指して頑張りたい」と、今後の目標を語りました。
パフォーマンスチア・ユースポン部門で優勝した池上選手は、初めての海外での経験やチームメイトとの絆について語りました。
パフォーマンスチア・ジュニアポン部門で準優勝した滝口選手は、代表に選ばれたことによるプレッシャーと、歴代の日本代表の偉大さを実感したことを語りました。
室伏長官からの激励
選手たちの熱い思いのこもった報告に対し、室伏長官は「チアリーディング・パフォーマンスチアは敵味方関係なく応援するスタイルだからこそ、今後スポーツとしてさらに発展していくと思う。」と激励のお言葉を贈りました。
「Performance Cheer Grand Final」について
最後に、2025年1月26日に有明コロシアムで開催されるパフォーマンスチアの頂上決定戦「Performance Cheer Grand Final」について説明が行われました。
「Performance Cheer Grand Final」は、連盟・協会の枠を超え、日本チアダンス協会、Cheer & Dance Education、ユナイテッド スピリット アソシエーション ジャパンが主催する全国大会の上位チームだけが出場できる頂上決戦です。
本大会エントリーチームには、WCC/JWCC日本代表選考会へ参加する権利が付与されます。
日本スポーツチア&ダンス連盟は、「選ばれたチームだけが出場できる大会」を通して、日本代表を頂点とするピラミッドの形を啓蒙し、アスリートが世界を目指す環境を醸成していきます。
開催日程: 2025年1月26日(日)
開催場所: 東京・有明コロシアム
日本スポーツチア&ダンス連盟について
日本スポーツチア&ダンス連盟は、世界120カ国が加盟し、国際オリンピック委員会から正式認定を受けたICU(International Cheer Union)に正式加盟する日本国内唯一の団体です。国内大会主催、指導者育成プログラム実施、国際大会への日本代表派遣を行っています。
連盟概要
名称:一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟
所在地:東京都新宿区四谷1-18-12 坂本屋ビル302号室
代表理事:ライアン・ゴールドスティン
設立: 2010年2月18日
HP:https://jfscheer.org