あずさ監査法人が新たに取得した「プラチナくるみんプラス」
有限責任あずさ監査法人が、東京都新宿区に本拠を置く同法人として初めて「プラチナくるみんプラス」認定を取得しました。この認定は、高水準な子育て支援に加え、不妊治療と仕事の両立に積極的に取り組む企業への特別な評価です。
くるみん認定とは?
「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づく制度で、企業が子育てサポートのための計画を策定し、一定の目標を達成した場合に厚生労働大臣から与えられます。あずさ監査法人は2015年に基本的な「くるみん」認定を、2020年にはその進化版としての「プラチナくるみん」を受けました。
新設されたプラス認定とは?
この新しい「プラチナくるみんプラス」認定は、2022年に創設されました。不妊治療と仕事の両立へ向けた支援を行っている企業に与えられます。あずさ監査法人では、働く仲間が不妊治療をしやすい環境を整えるため、休暇制度を設け、研修も行っています。これらの取り組みが評価され、今回の認定取得に繋がりました。
ジェンダー・ダイバーシティへの取り組み
あずさ監査法人は、インクルージョン(包摂)やダイバーシティの推進を経営戦略の一環とし、子育てサポートや組織文化の向上を目指しています。すべての従業員がそれぞれの事情を尊重される環境で、自分の能力を最大限に活用できることを願っています。
具体的な取り組み
- - 育児・介護休業制度の拡充:法定基準を超える制度を整備。
- - フレキシブルワークプログラム:柔軟な働き方を支援。
- - 病児保育サポート:企業主導の保育施設を活用。
- - 復職支援:セミナーやキャリア面談を実施。
- - ネットワーク作り:従業員同士が情報を共有できる場を提供。
- - 研修の実施:不妊治療と仕事の両立をテーマにした研修を開催。
これらの取り組みを通じ、あずさ監査法人は全ての社員が安心して働ける環境の実現を目指します。具体的な活動内容は、ぜひとも公式サイトをご覧ください。
あずさ監査法人の業務内容
全国に約7,000名のスタッフを持つあずさ監査法人は、監査だけでなく、財務会計や内部統制、ESGアドバイザリーなど多岐にわたるサービスを提供しています。金融、テクノロジー、ライフサイエンスなど、各業界特有のニーズに応えるプロフェッショナルな体制が整っており、KPMGインターナショナルのメンバーシップを活用し、141の国と地域に広がるネットワークでグローバルな視点からクライアントを支援します。