不動産メザニン投資
2025-08-04 15:50:13

ミナト・フィナンシャル・パートナーズが新たな不動産メザニン投資を開始しました

不動産メザニン投資の新たな挑戦



ミナト・フィナンシャル・パートナーズ株式会社(MFP)が、2025年6月30日付で新しい不動産メザニン投資を始めました。この投資は東京都千代田区麹町に位置する商業ビルに対して行われ、同ビルは東通建物株式会社が取得・企画運営・リノベーションを手掛けています。これにより、MFPは不動産メザニンによる運用を開始することになりました。

メザニン投資とは?



メザニン投資は、中間的なリスク・リターンの特徴を持つ投資形態です。英語で「中二階」を意味する「メザニン」に由来し、ハイリスク・ハイリターンとローリスク・ローリターンの中間に位置しています。投資家にとっては、比較的安全な資産運用を模索しながら、安定的なリターンも期待できるため有望な選択肢といえるでしょう。

東通グループの新たな挑戦



今回の投資は、東通グループが「不動産をもっと自由に大作戦」という中期経営計画のもと、固定観念を打破した新しい利用方法や概念を提案する一環として行われました。彼らは、ReTechやIoTといった先進技術を活用することで、不動産陣営の進化を促進し、居住者のニーズに即した空間管理を図っています。さらに、不動産所有そのものへのデジタルの導入も進める意向です。

MFPの役割とデジタルコンソーシアム構想



MFPは、このメザニン投資において財務・金融のアドバイザリー業務を担っており、加えてミナトホールディングスが掲げる「デジタルコンソーシアム構想」のもと、デジタル分野において有望な企業への投資も進めています。この構想では、他企業との連携やM&Aを通じて共同体を形成し、それによって企業価値の向上を目指します。

不動産業界における新しい時代



MFPの取り組みにより、麹町エリアの不動産はもちろん、デジタル時代における不動産の所有と利用の概念が一新されることが期待されています。今後のMFPの運用方針を通じて、東通グループと共に価値向上を追求し、持続可能な社会の構築に寄与することが目指されています。

未来へ向けた期待



ミナトホールディングスは、各グループ会社の多様な技術を結集し、社会に価値ある製品やサービスを提供し続けることで、これからもさらなる成長を図り、社会に貢献することを誓っています。新たな不動産メザニン投資を皮切りに、今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
ミナトホールディングス株式会社
住所
東京都港区新橋4丁目21番3号新橋東急ビル6階
電話番号
03-5733-1776

トピックス(経済)

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