26卒就活の傾向
2024-11-29 10:50:12

2026年卒業予定学生に見る就職活動の変化と傾向

2026年卒業予定学生の就活意識調査



株式会社ハウテレビジョンが運営するキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」は、2026年卒業予定の大学生を対象とした就職活動に関する意識調査を行いました。調査結果から、今年の学生たちの就職活動に対する考え方や行動の傾向が明らかになりました。

調査の概要



調査は2024年9月30日から10月27日にかけて実施され、有効回答数は343名。回答者の多くは東京大学や京都大学、早稲田大学、慶應大学といった名門校の学生であり、上位校からの志望業界の傾向を知る重要なデータが得られました。

志望業種の明確化



調査によると、74%もの学生が「志望業種は明確になっている」と回答しました。特にコンサル業界や外資系企業が人気の職種として浮上しており、サマーインターンに参加した学生の大半がこの業界に対する確固たる希望を持っていることが分かります。さらに、サマーインターンに参加した学生のうち、11社以上に参加した学生が14%を占め、複数社での経験を積む傾向が強いことも明らかになりました。

サマーインターンによる変化



サマーインターンを経て、4割の学生が志望業種や職種に変化があったことが分かりました。その理由としては、仕事内容が自身のスキルや興味に合っていたことや、職場の雰囲気に魅力を感じたためといった意見が多かったです。これにより、企業は早期に自社の職場環境や文化をアピールする必要があります。

就活の長期化



学生たちの就職活動終了希望時期は「4年生の6月」。これは、就職活動が新しいトレンドとして長期化していることを示しています。特に名門校の学生は早期から積極的に活動を開始していますが、政府の採用選考活動開始時期に合わせた動きがうかがえます。

本選考進出の動向



サマーインターンを経て本選考に進む学生が多数であることも特徴的です。全体の76.1%がまだ内定を取得していない中、16.9%はすでに内定を得ているとのこと。外資系企業やコンサルティングファームでは早期に内定を出す傾向が強まっています。

企業選びの重要なポイント



企業選びにおいて最も重視されている点は「収入が高い」こと。この選好は自己成長や働く楽しさとも相まって、学生たちのキャリアの選択に大きな影響を与えています。また、環境として「丁寧なOJT」や「若手から裁量を持てる仕事環境」が重視され、優秀層の学生は自分の市場価値を上げる機会や挑戦できる環境を求めています。

結論



この調査からは、2026年卒業予定の学生たちの就職活動に対する意識が高まっていることが窺えます。志望業界が明確で、サマーインターンを通じた職業体験が彼らの選択肢を広げ、多様性を持ったキャリアを追求する姿勢が垣間見えます。

「外資就活ドットコム」は、就職活動を支援するために多様な情報を提供し続けていきます。就活生たちが求めるものに応じた情報提供が今後の就活成功に繋がることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社ハウテレビジョン
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル32F
電話番号
03-6427-2862

トピックス(受験・塾・進路・教育)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。