医療現場での安全対策がこれまで以上に求められる中、伸榮産業株式会社が新しく発売した陰圧クリーンブース「ドクターバリア」は、医療従事者や患者を感染症から守るための革新的な製品です。
このブースは、一方で医師を感染のリスクから守り、もう一方で患者を安全に隔離することを目的としています。具体的には、内部の患者側を陰圧に保ち、ドクター側を陽圧にすることで、飛沫による感染を効果的に防ぐ設計になっています。
また、ブース内の排気はHEPAフィルターを通過し、診察室全体をクリーンに保つ機能も備わっています。感染症が拡大する中で、すぐに使える医療用陰圧テントやプレハブとしても応用可能な本製品は、医療従事者が安心して業務に従事できる環境を提供します。
本製品の特筆すべき点は、制電塩ビパネルを採用しているため、アルコールでの殺菌後も変色しない点です。特に現在の状況を考えると、清掃がしやすいことは重要な要素です。さらに、設置環境や用途に応じて特注サイズにも対応可能で、医院や施設に合わせたオーダーメイドの提供が可能です。
実際の導入実績としては、大阪府内の某市立病院での使用が挙げられます。このように、既に多くの現場で信頼が寄せられています。
「ドクターバリア」の具体的な仕様としては、外形寸法がW2000×D1000×H2000mmであり、給気風量が3.0㎥/min(180㎥/hr)、排気風量は4.0㎥/min(240㎥/hr)を誇ります。電源はAC100Vで、消費電力は58W+39Wまたは41Wと効率的です。価格は税別で¥1,380,000で、別途施工費が必要です。
この他にも、患者ベッド用の陰圧クリーンブースが同社から好評発売中で、医療現場のニーズに応えています。安全で快適な医療環境を提供する「ドクターバリア」は、医療従事者の尽力を支えるための重要なアイテムとなることでしょう。
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今後も、感染症対策に貢献できる新しい製品の展開が期待されます。