ベルシステム24、LGBTQ+への配慮で6年連続ゴールド賞!
ベルシステム24が、職場におけるLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標2024」で6年連続ゴールドを受賞しました。これは、同指標が示す全ての基準を満たしたことを意味し、同社のLGBTQ+に対する継続的な取り組みの高さが証明されたと言えるでしょう。
PRIDE指標とは?
PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが策定した、LGBTQ+が働きやすい職場環境づくりを評価するための指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)という5つの観点から評価が行われます。ベルシステム24は、この5つの指標において高い評価を獲得し、6年連続で最高位のゴールドを受賞しました。
ベルシステム24の具体的な取り組み
同社は、LGBTQ+フレンドリー企業として、長年にわたり様々な取り組みを推進してきました。具体的には、SOGIハラスメントを含むあらゆるハラスメントの禁止を明記したCSR方針・人権方針の策定、同性パートナーや事実婚パートナーを持つ社員を対象とした人事労務規程の制定などが挙げられます。
さらに、近年では札幌や大阪でのレインボーパレードへの協賛、クライアント企業とのコラボレーションによるLGBTQ+に関する取り組みの相互共有、そして2021年から継続して開催されている「ベルプライド月間」など、多角的な施策を展開しています。「ベルプライド月間」では、社内イントラサイトを通じてLGBTQ+に関する啓発記事などを配信し、社員の理解促進に努めています。タイのグループ会社との協働によるLGBTQ+に関するディスカッションレポートの配信などもその一環です。
未来への展望
ベルシステム24は、企業理念として「社員一人ひとりが自分らしく躍動し、新たな可能性に出会う場所になる」を掲げています。今回の受賞は、この理念の実現に向けた取り組みが着実に成果を上げていることを示しています。今後も、多様なバックグラウンドを持つ従業員が安心して長く働ける環境づくりに、積極的に取り組んでいく姿勢を示しています。
ベルシステム24の歩み
1982年に国内初の本格的なコールセンターサービスを開始したベルシステム24は、コンタクトセンターを中心としたアウトソーシング事業を展開し、業界をリードする存在です。「ヒト」と「テクノロジー」の融合によるソリューション開発・提供を通じて、社会貢献に邁進しています。
まとめ
ベルシステム24の6年連続ゴールド受賞は、企業によるLGBTQ+への積極的な取り組みの重要性を改めて示すものです。多様性と包括性を重視した企業文化は、従業員のモチベーション向上や企業競争力の強化にも繋がると考えられ、今後の更なる発展に期待がかかります。