台湾「台北精緻酒展」で披露された津南醸造の日本酒
新潟県中魚沼郡津南町に本社を置く津南醸造株式会社は、2026年1月に台湾・台北で開催された「台北精緻酒展」に、現地パートナーの福白選酒と共同で参加しました。この展示会で、津南醸造は特に魚沼産コシヒカリを100%使用した『プレミアム・テーブルライス日本酒』を特別にテイスティングしました。
幅広い来場者による共感を得る
展示会には、一般の来場者だけでなく、日本酒やワインの専門家、飲食業界関係者、さらには影響力のあるインフルエンサーたちも多数訪れました。参加者は単なる味覚体験だけでなく、その製造背景や理念、地域性に共感を示し、津南醸造の「テーブルライス日本酒」という新しいカテゴリーに対する高い関心を寄せていました。
展示会では、津南醸造のフラッグシップモデルである『GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition』が中心となり、試飲が行われました。これにより、魚沼産コシヒカリのふくよかな味わいと、雪国津南の越後の天然水や低温発酵による独自の風味が印象的に伝わりました。特に注目されたのは、なぜ酒米ではなく、食用米を使用したのかという問いに対する津南醸造の姿勢でした。これに対して、大きな反響があり、台湾の消費者や専門家から「テロワールを感じるSAKE」としての評価を受けました。
台湾市場への新たなチャンス
台湾は日本酒に対する理解度が深く、アジア全体へのトレンド発信地として知られています。展示会では、来場者が「どの土地で、誰が、どのような思想で造っているのか」というプロセスに価値を見出す様子が多く見られました。これにより、台湾が“アジアの玄関口”としての役割を果たし、今後日本酒が国際的に広がっていくことが希望されました。
このイベントを通じて、津南醸造は多様な参加者との交流を重ねながら、新たな日本酒の未来像に触れる機会を得ました。展覧会の中で、多くの人が「日本酒は和食だけでなく、肉やチーズとも合う」とも評価し、津南醸造の提唱する新たな飲酒文化が確実に築かれつつあることが示唆されました。
持続可能な未来へ「Brew for Future」
津南醸造の理念は「Brew for Future(共生する未来を醸造する)」です。この理念に基づき、世界最高峰の食用米を使った酒製造への挑戦は、農業の持続可能性を促進し、地域資源に新たな価値を付加するものです。今回の台湾での反響は、国や文化を越えてこの理念に共感を得られる可能性を示しました。今後、津南醸造は2026年を起点に、アジア、ヨーロッパ、北米へ向けて「プレミアム・テーブルライス日本酒」の新たな価値観を発信していく予定です。
代表の鈴木健吾のコメント
津南醸造の代表取締役、鈴木健吾氏は「今回の台北精緻酒展では、ただの味わいではなく、我々がなぜこの酒を造っているのかという背景まで深く共感していただけたことが本当に嬉しい」と述べています。そして、「台湾はアジアの玄関口であり、ここから世界に『テーブルライス日本酒』の価値が広まっていく未来を強く感じています」と期待を寄せました。
『GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition』の魅力
『GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition』は、魚沼産コシヒカリの甘味を最大限に引き出した最高級の純米大吟醸酒です。その味わいは飲む人に感動をもたらし、魚沼の稲作文化を体現する特別な一品です。数量限定で、木製のタグにはシリアルナンバーが付いており、特別な贈り物や祝いの場にぴったりです。
津南醸造の紹介
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に位置する酒蔵で、日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000メートル以上の山々から湧き出る自然水を使用しています。「Brew for Future」をコンセプトに、地元の酒米を用いて高品質な酒を製造しています。2025年から始まる「越後流酒造技術選手権大会」では、新潟県知事賞を受賞した経歴があり、今後も目が離せないブランドです。