IoT Station®が導入された新たな熱中症対策システムの詳細
株式会社ゼネックコミュニケーションが展開するIoTデータ可視化プラットフォーム「IoT Station®」が、MEテック株式会社の業務に導入されることが決定しました。MEテック株式会社は、名古屋に本社を置く企業で、産業分野向けの先進的なソリューションを提供しています。この新たな取り組みにより、作業現場での健康管理が飛躍的に向上することが期待されています。
腕時計型センサーによる健康モニタリング
MEテック社の新システムでは、作業者が腕時計型のセンサーを着用し、温度、湿度、脈拍、動きなどのバイタルデータをリアルタイムでクラウドに集約します。このデータは、作業現場の健康リスクを即座に把握できるため、体調の異常を早期に発見し、アラート機能を通じて迅速な対応が可能です。特に、夏の暑い季節には熱中症対策に大いに役立つ仕組みです。
さらに、2025年6月に施行される労働安全衛生規則の改正によって、企業における熱中症対策が義務化されることを受けて、こうした「可視化」技術の重要性が一層増しています。これにより、作業環境の安心・安全が大幅に向上し、作業者の健康維持に貢献することでしょう。
IoT Station®の特長
ゼネックコミュニケーションが開発した「IoT Station®」は、その柔軟な拡張性と高いユーザビリティが特徴です。クラウドで集約されたセンサーデータを用いたダッシュボードは、現場の状況を正確に把握できるだけでなく、素早い意思決定をサポートします。MEテック社との連携により、より高度なモニタリングが実現し、安全で安心な作業環境の構築に大きく寄与しています。
AWS Summit Japan 2025での展示
ゼネックコミュニケーションは、その「IoT Station®」を含む最新IoTソリューションを、2025年6月25日と26日に幕張メッセで行われる「AWS Summit Japan 2025」にて展示します。このイベントは国内最大級のクラウドカンファレンスであり、当社はBronzeスポンサーとして参加します。ブースでは、AWSを利用した業務効率化や、生成AI、IoTの導入に関するソリューションが紹介される予定です。
主な展示内容
- - AWS×生成AIソリューション: Amazon Bedrockを活用した業務支援
- - AWS診断ナビ: 最適なAWS構成チェック
- - IoT Station Lite: 簡単・手軽に使える新シリーズ
開催概要
- - イベント名: AWS Summit Japan 2025
- - 日程: 2025年6月25日(水)~26日(木)
- - 会場: 幕張メッセ(千葉県)
- - 出展ブース: 087B
まとめ
皆様のご来場をお待ちしております。この新たな技術の導入が、作業現場における熱中症のリスクを軽減し、より安全で健康的な環境を提供することを期待しています。詳細な情報やお問合せは、ゼネックコミュニケーションの公式サイトをご覧ください。