中之島の新たな物語をARで彩る挑戦
2025年の中之島パビリオンフェスティバルに向けて、中之島エリアが新しいクリエイティブの舞台となります。この度、クリエイティブアイランド中之島実行委員会は、岡田利規によるオリジナル物語『中之島15の場所での物語』に関連したAR挿絵の作品を広く募集します。
新たな物語生成の試み
このプロジェクトでは、中之島の魅力を最大限に引き出し、さまざまなアーティストやクリエイターが参加することで、一層活気ある作品が生まれることを目指しています。また、応募作品はSTYLYという空間レイヤープラットフォームを使用してAR化され、現実と仮想が交錯する新感覚の体験を提供します。
募集内容と応募方法
応募は非常にシンプルです。以下のテーマに基づいた挿絵を制作し、応募する形になります。
1.
「わたしはどこでしょう」 - 大阪市立科学館
2.
「加彩婦女俑」 - 大阪市立東洋陶磁美術館
3.
「ふしぎなふね」 - こども本の森 中之島
4.
「アートエリアB1前地下通路」 - アートエリアB1
挿絵のスタイルは「ぬりえ」または「自由描写」で、年齢や国籍に関係なく誰でも応募できます。応募は公式サイトの応募フォームまたはアートエリアB1の特設ブースから可能です。特設ブースは2025年7月15日から8月23日までオープンし、皆様の創作をお待ちしています。
審査員陣
作品は、メディアアーティストのゴッドスコーピオン氏、大阪大学准教授の木ノ下智恵子氏など、著名な審査員によって選ばれ、選定作品は2025年の秋フェスティバルで展示されます。
中之島の文化的遺産
中之島は、大阪の歴史的かつ文化的な中心地として知られ、美術館、科学館、音楽ホールなどの文化施設が集まっています。クリエイティブアイランド中之島は、この地域を利用して創造的な実験を行い、地元の文化的価値を再発見することを目的としています。また、中之島パビリオンフェスティバルは、街全体をキャンバスに見立て、新たな学びを引き出す機会を提供します。
終わりに
新しい時代の物語体験を共に創造するチャンスです。皆様の独自の視点やスタイルを、ぜひ応募作品に込めてください。中之島で、新たなアートの波を引き起こしましょう!