新物流拠点完成
2020-02-04 10:01:39

長野県東御市、新たな物流拠点「大川北第一倉庫」が完成

長野県東御市に新たな物流拠点が誕生



IPDロジスティクス株式会社は、長野県東御市に新たな物流拠点である「大川北第一倉庫」を完成させました。この倉庫は、県内で6つ目となる拠点で、製造業向けの物流アウトソーシングに対応した施設として注目されています。

大川北第一倉庫の特徴



新しく建設された大川北第一倉庫は、総床面積2,359.5㎡(715坪)を有し、過去最大の可動棚を設けることで、実質的に約1,387坪相当の受け入れが可能です。さらに、温度管理や防塵・防錆に対応した設備を整え、高品質の倉庫環境を実現しています。特に、県内に多く存在する精密機械機器メーカーのニーズを意識した設計となっています。

物流業界のニーズを反映



最近の製造業界では、納期短縮や商品の多様化が進み、在庫管理に対する要求が高まっています。これに対応する形で、製造メーカーは物流や在庫管理のアウトソーシングを通じて、企画や開発に集中する流れが生まれています。IPDロジスティクスはこの市場のニーズに応えるため、新たに大川北第一倉庫の営業を2020年1月に開始しました。

地理的な利点



「大川北第一倉庫」は、長野県の東信地域に立地しており、県内主要地域の中間地点に位置するため、物流の中枢として理想的な環境を提供しています。この地域は、関東地域からのアクセスも良好で、国内物流のハブとしての機能を果たすことが期待されています。また、最新鋭の倉庫機能を活かし、広域な製造業者に向けた物流サービスを展開します。

ワンストップのサービス



IPDロジスティクスでは、物流拠点での在庫管理や運送手配、さらには輸出入までの一連の手続きをワンストップで提供します。自社内には保税地域を有し、輸出時の荷受けや通関手続きまで包括的に対応します。これにより、顧客企業にとっての物流コスト削減を実現しています。

今後の展望



新たな「大川北第一倉庫」のオープンを機に、IPDロジスティクスはさらなる物流サービスの向上を目指しています。ワンストップサービスの提供によって、多くの顧客にとって利便性を高め、物流コストの削減を促進します。今後も長野県における物流拠点の形成を進め、流通業界への貢献を続けていく構えです。

企業情報



IPDロジスティクスは、平成16年に設立された企業で、一般貨物の運送事業や倉庫業、さらには輸出入に関する一連のサービスを提供しています。長野県内に6つの物流拠点を持ち、流通業界のトータルソリューションを提供することで、効率的な物流業務の実現に寄与しています。2020年内にはさらに2つの物流拠点の建設も予定されており、成長を続けています。

会社情報

会社名
IPDロジスティクス株式会社
住所
長野県東御市加沢88-12
電話番号
0268-63-1151

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