平成ギャルで登場したToi Toi Toiのライブレポート
新たに誕生した6人組ガールズグループToi Toi Toiが、2025年11月9日(日)に、表参道GROUNDで自ら主催したライブ『Charme du sourire』を成功させました。この公演は、彼女たちのファンにとっても特別な瞬間となり、メンバー全員が平成ギャルのコスチュームで登場したことで、会場の熱気は最高潮に達しました。
迫力満点のオープニング
ライブの幕開けでは「Fortune World」「I LOVE ME」「Cosmetic☆Cosmos」の3曲が立て続けに披露されました。これにより、観客は彼女たちの独自のスタイルとエネルギーを感じ取ることができました。リーダーの谷屋杏香が「やっぴー!」と元気よく挨拶し、ギャル特有のピースサインを送り、会場の空気を一気に明るく照らしました。
星野ティナが「みんなギャルメイク初めて?」と観客に問いかけると、メンバー全員が「そう!初めて!」と元気に返答し、初めてのギャル姿への反響が観客からも聞こえてきました。メンバーの自然体な姿勢は、ファンとの距離をさらに縮め、MCタイムは笑顔に包まれました。
ライブ後半も目が離せない
インパクトのある進行の中、一条カオリが「私たちバチバチに踊るんですけど、ついてこれますか?」と挑戦的に促すと、観客の興奮は次第に高まり、ライブは後半へ。4曲目には、「Movin’on」が披露されました。この曲はオーディション番組『Dark Idol』の合宿課題曲でもあり、メンバーたちが挫折を乗り越えて進む姿勢を表現しています。観客は心を一つにし、ペンライトを振りながら盛り上がりを見せました。
続いた「I FOR YOU」は、5月の品川ステラボール公演で初めて披露された楽曲で、メンバーたちが互いに見つめ合いながら歌う姿に、温かいまなざしが送られました。これに続く「涙のストーリーテラー」は、松隈ケンタによる作詞作曲のデビューシングルで、力強いメロディーと情緒的な歌声が会場全体を包みました。
ポジティブなメッセージが詰まった公演
最後には、「オトナヒロイン」「HAPPY CLIMAX」「Toi Toi Toi」といった元気をもらえる楽曲が目白押しで、メンバーたちの魅力を十分に伝えるステージとなりました。この公演の中で、Toi Toi Toiはファンに向けてなんと12月24日(水)にクリスマスライブを開催することを発表し、会場は歓声に包まれました。また、12月30日(火)の年内最後のライブも決定され、今後の情報がSNSで告知される予定です。
Toi Toi Toiは2025年にデビューしたグループで、メンバーは一条カオリ(ライラックパープル)、さくらもも(ベビーピンク)、谷屋杏香(スカイブルー)、橋本萌花(ルビーレッド)、星野ティナ(クリームイエロー)、前垣さら(ミントグリーン)から構成されています。彼女たちは「Be Alright」をテーマに掲げ、夢を追いかける女性たちの姿を体現しています。グループ名の「Toi Toi Toi」はドイツ語で「うまくいくように」という意味の言葉で、彼女たちの音楽は多くの人々の背中を押すメッセージとして広まっています。
まとめ
Toi Toi Toiの公演『Charme du sourire』は、彼女たちの成長を象徴する素晴らしいライブであり、多くのファンに夢と希望を与えました。今後のイベントにご期待ください。