東急不動産が参加する「WE AT」の魅力と展望
2024年5月に設立される一般社団法人「WE AT」は、社会課題の解決を目指し、ウェルビーイング産業の発展に貢献するためのグローバルスタートアップエコシステムの構築を進めています。最新のニュースによると、東急不動産株式会社が新たにこのプロジェクトに参加しました。これにより、産官学の連携を通じたイノベーションの創出がさらに加速します。
「WE AT」は、OECDが提唱する「well-being framework」に基づき、経済資本、自然資本、人的資本、社会資本の蓄積を目指したスタートアップや企業、研究機関の活動を支援します。設立時には、東京大学や京都大学をはじめとする国内主要大学、大企業、ベンチャーキャピタルが参画しており、東急不動産の加入により、より強力なネットワークが形成されます。
東急不動産の理念と事業展開
東急不動産は、環境への配慮を重視した企業として知られ、特に渋谷エリアにおける地域づくりに力を入れています。渋谷駅を中心とした「広域渋谷圏」では、産業育成を通じたスタートアップの支援を多角的に実施しています。特に、渋谷サクラステージ内に設置された「SAKURA DEEPDECH SHIBUYA」では、スタートアップと官学の連携を進めるための施設が整えられています。
「WE AT」への参画によって、ウェルビーイングに関連するスタートアップへの支援や新たな連携の促進が期待されます。これにより、国内外のエコシステムの構築が一層強化されることでしょう。
WE AT CHALLENGEによる全球的な支援
「WE AT」は、アジア最大級のウェルビーイング領域のピッチコンテスト「WE AT CHALLENGE」を通じて、40カ国から約600件の応募を受け付けました。このコンテストは選ばれたスタートアップに対して、事業会社や投資家とのマッチングを行い、事業化の支援を提供するだけでなく、継続的なサポートをおこなっています。
国際的なテックイベントであるGITEX AI ASIAなどとの連携を通じて、海外投資家やグローバル企業との接続の機会も提供しており、日本発のスタートアップが海外で展開する際の実践的な支援も行っています。こうした取り組みにより、国内外の資本、知見、そして市場を取り入れた、効果のあるグローバルエコシステムの構築が進むことが期待されています。
WE ATの今後と展望
一般社団法人「WE AT」は、社会起業家の育成やスタートアップの成長を支援するための多岐に渡る事業を展開予定です。イベントの開催から、人材育成、調査研究まで、多様な方法でエコシステムの発展を図ります。
設立日を2024年5月16日とし、東京の文京区を拠点とする「WE AT」の活動は、社会全体に与える影響が非常に大きなものになるでしょう。今後、WE ATがどのような成果を生み出すのか、注目が集まります。
公式ウェブサイトでの情報公開もされており、興味のある方はぜひアクセスしてみると良いでしょう。ウェルビーイングをテーマにした革新の拠点が形成されつつあることを、私たちも見守りたいと思います。