キャリアパスポート発行開始
2024-06-26 17:01:20

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部、学生向け「キャリアパスポート」発行開始!DOUが支援

株式会社DOUは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部と連携し、同学部学生向けに「キャリアパスポート」の発行を支援することを発表しました。このパスポートは、学生の学内外での活動やインターンシップの実績を記録することで、将来のキャリア形成に役立てることを目的としています。

DOUが提供する「キャリアパスポート」は、学生が日々の努力を可視化し、一元管理できるようになることで、新たなキャリア形成の機会を創出することを目指しています。学生は、このパスポートを通して自身の特性を認識し、将来のキャリアパスを考えるきっかけを得ることができます。また、就職活動時には、自身の多面的な能力や成果を、企業に対して透明かつ信頼性のある形で提示することが可能となります。

キャリアパスポートには、自己認識と目標設定の強化、大学教育とキャリア教育の融合促進、就職活動における競争力の向上、学生間のネットワーク強化という4つの目的があります。

1. 自己認識と目標設定の強化: キャリアパスポートの作成を通じて、学生は自身の活動や経験を定期的に振り返り、自己認識を深めることができます。また、一部プロジェクトでは学生間での相互フィードバックを実施し、数値評価に加え、「強み」や「伸びしろ」に関するコメントを記録することで、個々のパーソナリティを可視化します。これにより、学生は適切な目標設定と計画的なスキル・経験の蓄積が可能となり、長期的なキャリア形成に寄与します。

2. 大学教育とキャリア教育の融合促進: 現代の大学教育では、学問的な知識の習得だけでなく、実社会で通用する実践的なスキルや経験を身につける機会が求められています。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部では、実務経験豊富な教授陣が揃っており、学生に対して実践的な教育を提供しています。キャリアパスポートは、授業の教育成果に加え、学生が学外で得た経験も記録・評価することで、大学教育とキャリア教育の境界を取り払い、学生の成長を総合的に支援する環境を構築します。

3. 就職活動における競争力の向上: キャリアパスポートは、学生の経験や実績、多面的な能力に関するデータを一元的にまとめたものです。就職活動では、自己PRや履歴書として活用できます。企業にとっても、従来の「ガクチカ」や自己PR文とは異なる新たな視点で学生を評価でき、採用後のミスマッチ防止にも貢献します。

4. 学生間のネットワーク強化: キャリアパスポートの情報を利用し、学部・学生団体・プロジェクト別に、卒業生のキャリアパスを可視化したデータベースを作成します。学生一人ひとりのキャリア形成過程における重要なマイルストーンや獲得したスキルセット、実務経験などを記録することで、学生の努力と成長の「ストーリー」が可視化されます。このデータベースは在学生にとってキャリア選択の際の「羅針盤」となり、先輩たちの成功事例や失敗から学ぶことができます。また、同じ志を持つ学生同士の情報交換やサポートを行う場を提供し、学生間のネットワークを強化とコミュニティの構築を目指します。

DOUは、「キャリアパスポート」の発行を通じて、学生の日々の努力や成長が適切に評価・可視化される仕組みを構築することで、充実した大学生活が自然と将来のキャリアに結びつく環境の実現を目指しています。

DOUは、今後も学生一人ひとりが自分らしい道を歩める社会の構築を目指し、産学官が一体となった新たな就職活動のあり方を模索していくとしています。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部とDOUが連携して開始した「キャリアパスポート」発行は、学生のキャリア形成を支援する画期的な取り組みです。従来の履歴書や自己PRでは伝えきれない、学生の多様な経験や能力を可視化し、就職活動や将来のキャリアパスを考える上で貴重なツールとなるでしょう。

特に注目すべき点は、学生間のネットワーク強化への取り組みです。卒業生のキャリアパスを可視化したデータベースは、在学生にとって貴重な情報源となります。先輩たちの成功事例や失敗から学ぶことで、自身のキャリアプランをより具体的に考えることができるでしょう。また、同じ志を持つ学生同士の情報交換やサポートを行う場を提供することで、学生間のコミュニティを活性化し、互いに成長を促す効果も期待できます。

就職活動の早期化や長期化による課題解決に向けた取り組みとして、大学教育とキャリア教育の融合、そして学生の「日々の努力」を評価する仕組みの構築は、これからの社会においてますます重要になってくるでしょう。DOUの「キャリアパスポート」は、学生にとって新たな可能性を切り開くツールとなるだけでなく、大学や企業にとっても人材育成や採用活動における有効な手段となりうるのではないでしょうか。

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