オーストラリアのワーホリ収入事情
オーストラリアでのワーキングホリデー(ワーホリ)制度は、多くの若者に国際的な経験を提供する素晴らしい機会です。一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)が行った最近の調査によると、オーストラリアの都市によって時給と生活コストに顕著な違いがあることが明らかになりました。
シドニー:高時給を狙う
まず、シドニーの時給水準は非常に高く、多くの求人が英語力に応じて高収入を得ることができる環境が整っているといえます。2025年時点での現地の最低時給は24.95豪ドル(約2400円)で、日本の平均時給の約2倍というデータもあります。シドニーでは、一般的なワーホリの参加者が受け取る時給は25ドルから30ドル(約2500円から3000円)で、職種や英語スキルによってはさらに高額も可能です。
メルボルンとブリスベン
次にメルボルンでは、カフェや接客系の職が多く安定した仕事量を確保。比較的高い時給が見込まれます。一方、ブリスベンは観光や飲食業が中心で、生活コストも考慮に入れると非常に良いバランスを持っています。このように、それぞれの都市で特性が異なり、どのように働くかが収入に大きく影響します。
地方都市の魅力
また、地方都市に目を向けると、ファームでの仕事が中心となりますが、時給は最低水準または成果報酬型で変動することがあります。しかし、生活コストが低いため、結果的に貯金しやすい環境でもあります。高い時給が必ずしも貯金につながるわけではないというのは、重要なポイントです。
住まい選びがカギ
ワーホリ成功のポイントは、「時給」だけでなく「可処分所得」、つまり手元に残るお金を見極めることです。その中でも「住まい選び」が非常に重要です。JAWHMが提供している「ワーホリハウス」は、家賃が比較的安く固定費を抑えられるため、収支のバランスをより良く保てます。初期費用を抑えることで、現地での仕事探しを並行して行いつつ、安定した生活環境を確保できるのです。
198,000円のプラン
さらに注目すべきは、JAWHMが提供する「198,000円プラン」です。このプランには語学学校の費用、シェアハウス探しサポート、仕事探し支援などが含まれており、渡航前に必要な手配をまとめて行うことができます。現地到着後はすぐに仕事や生活に集中できる環境を整えられます。
貯まるワーホリを実現するために
収入と支出のバランスをどう取るかが、ワーホリにおいて非常に大きな影響を及ぼします。都市に応じた特性を理解し、適切な住まいと初期設計を行うことで、より実りある海外経験を実現できるでしょう。日本ワーキング・ホリデー協会は、今後も実態データの発信や支援を通じて、より多くの方々の海外挑戦をバックアップしていきます。
ワーキングホリデー制度とは
ワーキングホリデー制度は、二つの国間での取り決めに基づいた特別なビザ制度であり、若者に自由度の高い期間中の活動を可能にします。観光をしながらの就労や語学学校への通学など、幅広い選択肢があります。
45周年キャンペーン
今年は日本とオーストラリアのワーホリ協定締結から45周年です。この特別な年に、JAWHMは「すべてのワーホリを最高の体験に」と題した様々な企画を展開します。また、特設サイトやSNSを通じ、積極的に情報を発信していく予定です。
JAWHMについて
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会は、ワーホリ制度の普及に向けて多様な活動を行っています。東京都渋谷区に拠点を置き、ワーホリ希望者の支援を専門的に行っています。詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。