低温環境でも安心の新ラインテープ「DLT-FR」
株式会社ニトムズは新たに「低温耐久ラインテープ DLT-FR」を2025年12月1日に発売することを発表しました。この製品は、氷点下24度という厳しい環境の倉庫でも使用可能なラインテープとして、特に冷蔵・冷凍製品を扱う物流倉庫での需要を見越して開発されました。
従来の課題を克服するための開発背景
通常、冷蔵倉庫においての床貼り作業は、従来のラインテープでは非常に困難でした。このため現場では、液状の塗料や粉体塗料を用いて作業を行っていましたが、これには塗装の剥がれや再塗装の手間など、多くの問題がありました。これを受けて、ニトムズは低温環境でもその粘着力が失われない独自の粘着剤を採用し、新たなラインテープを開発するに至りました。
その特長とは
「DLT-FR」は、当社の耐久ラインテープシリーズの持つ優れた耐久性をそのままにし、独自の「3層フィルム」によってさらなる強度を持っています。これにより、破れや剥がれのリスクが大幅に低減され、また伸縮や蛇行もしにくいため、作業者が1人でも直線を描いて貼ることが容易になります。
作業後の取り外しもスムーズで、のり残りしにくいため一時的な使用にも適しています。
製品の基本情報
- - 品名: 低温耐久ラインテープ DLT-FR
- - 特長:
- -24℃までの低温環境に対応
- 高い耐久性を誇る3層フィルム構造
- まっすぐに貼りやすい設計
- のり残りが少ないため取り扱いが楽
- - サイズ: 幅50mm、長さ20m
- - 色: 白
- - 材質: ポリエステルフィルム、アクリル系粘着剤などを使用
便利な活用シーン
このテープは、特に冷蔵倉庫での区画整理や定位置の表示に活用されることを想定しています。推奨温度範囲は-24℃から-2℃。寒冷地での物流効率を上げるための革新的な選択肢となっています。
「低温耐久ラインテープ DLT-FR」は、物流業界の現場に新たな作業スタイルをもたらすことでしょう。資材の取り扱いや作業の安全性向上に寄与するこの製品が、今後の業界にどのように革新をもたらすのか、非常に楽しみです。
会社紹介
株式会社ニトムズは1975年に設立された企業で、家庭用品や文具、医療用製品などを提供しています。東京都品川区に本社を構え、日東電工のグループ会社として、常に市場のニーズに応えた製品開発を行っています。詳しい情報は公式サイトで確認できます。
製品の詳細については、
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