キヤノンから新登場！RF85mm F1.4 L VCM単焦点レンズの魅力とは

キヤノン最新のRF85mm F1.4 L VCM単焦点レンズを紹介

キヤノンが2025年9月27日に発売を予定する「RF85mm F1.4 L VCM」は、高性能な大口径中望遠単焦点レンズです。美しいボケ味と画面全体の高画質が特徴で、特にポートレート撮影においてその真価を発揮します。

大きなボケ味と高画質の実現

「RF85mm F1.4 L VCM」は、開放F値1.4を利用することで大きく美しいボケを表現することができます。焦点距離85mmの利点を活かし、被写体に圧迫感を与えることなく、自然な距離感で撮影が可能です。そのため、ポートレートに最適なレンズと言えます。このレンズは、非球面レンズや特殊低分散（UD）レンズを効果的に配置した10群14枚の光学設計により、様々な収差を抑制し、画質を向上させています。また、Air Sphere Coating（ASC）技術を採用することにより、フレアやゴーストの発生を低減し、クリアで鮮明な映像を実現しています。

小型・軽量設計で機動性抜群

質量は約636g、全長は約99.3mmと、軽量でコンパクトな設計になっています。開放F値1.4の他の単焦点レンズシリーズと同じ全長とフロントフィルター径を持つため、撮影現場での使い勝手も良好です。特に、約33%の軽量化がされているため、長時間の撮影にも負担が少なく快適です。加えて、アイリスリングを搭載していることで、動画撮影中に絞りを手動で調整することもでき、より自由な表現が可能です。

高精度なフォーカス機能

「RF85mm F1.4 L VCM」では、ボイスコイルモーター（VCM）によるリアフォーカス方式を採用しており、これによって重いフォーカスレンズユニットの駆動がスムーズに行えます。このシステムは、EOS RシリーズのデュアルピクセルCMOS AFとの相性も良く、静止画撮影時には驚くほどの高速かつ高精度なオートフォーカスを実現します。また動画撮影時にも静かで滑らかなピント合わせが行えるため、作品のクオリティを落としません。さらに、フォーカスブリージングを抑える光学設計により、安定した構図での動画撮影が可能です。

まとめ

「RF85mm F1.4 L VCM」は、キヤノンが誇る新しい単焦点レンズとして、ポートレート撮影における理想的なパートナーとなるでしょう。ハイレベルな光学性能に加え、機動性の良さも兼ね備えているため、様々なシチュエーションで活躍すること間違いなしです。ぜひこの機会に、RF85mm F1.4 L VCMの魅力を体感してください。