トレノケート、自動車技術会より新たな講座開発を受託
人材育成を専門とするトレノケート株式会社が、公益社団法人自動車技術会からSDV(Software Defined Vehicle)開発に関する基礎講座の開発を受託しました。これは、自動車業界を目指すソフトウェアエンジニアや新入社員を対象とした講座であり、11月に続く重要なプロジェクトです。
受注の背景
現在、自動車業界はSDVという新たな時代を迎えようとしています。SDVはソフトウェアによって動作する自動車であり、この分野でのソフトウェア開発力の強化が急務となっています。IT業界からのエンジニアも含め、多くの人材に自動車ソフトウェア開発の基礎を理解してもらい、人材の裾野を広げる必要があります。ここで求められるのは、単なる技術力だけではなく、クラウド連携技術などの新しい知識です。
自動車技術会は、すでにソフトウェアエンジニアとして活躍している層がSDVに必要な基礎知識と実務スキルを習得できる講座を開発することが必要だと認識しています。その中で、トレノケートが30年以上の人材育成の知見と、自動車業界への教育実績を持つ企業として、今回のプロジェクトを引き受けることとなりました。
開発予定の講座概要
この講座の対象は、SDVのソフトウェア開発スキルを効果的に習得したいと考える車載ソフトウェアエンジニアです。提供されるワークショップは1日間で、以下の内容が含まれています。
ここでは、アプリケーションのコンテナ化、コンテナリポジトリの構築、CI/CDパイプラインの実装、アプリケーションのデプロイ方法について学ぶことができます。
このワークショップに参加することで、受講者はSDVの開発に必要な基本スキルを習得できることを目指しています。
トレノケートの特徴と今後の展望
トレノケートは、1995年に設立され、東京都新宿区に本社を置く企業であり、IT技術教育やビジネススキル教育を中心とした人材育成を行っています。豊富な経験をもとに、自動車業界向けの教育プログラムにも積極的に取り組んでいるため、他社と差別化された信頼性の高い教育を提供しています。
この新たな講座は、自動車業界で働こうとする多くのエンジニアに向けて、今後の技術革新に対応するための第一歩となるでしょう。トレノケートは、引き続き人材育成に注力し、業界全体の技術力向上に貢献していく所存です。
お問い合わせ
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トレノケートの公式サイトをご覧ください。また、会社概要やビジネス内容についても同サイトでご確認いただけます。