キンドリルジャパン、次期社長に入澤由典を選任
キンドリルジャパン株式会社は、2026年4月1日より、現取締役副社長の入澤由典氏を代表取締役社長に選任することを発表しました。これにより、同社は新たなリーダーシップのもと、IT業界の変革をさらに加速させる方針が明らかになりました。
入澤由典の経歴と役割
入澤氏は、2023年4月にキンドリルジャパンに入社し、営業やコンサルティング、新規事業開発など、多岐にわたるビジネス全般を統括してきました。約40年に及ぶIT業界での豊富な経験を活かし、顧客の価値創出を支援すると同時に、社内の人材育成やカルチャーの変革にも取り組んでいます。
新社長としての入澤氏は、エージェンティックAIの活用やセキュリティ強化など、ITの力を用いて顧客のビジネスを変革することを目指します。高品質で安全なサービスの提供を心がけることで、キンドリルジャパンのさらなる成長を促進する役割を担います。
現社長ジョナサン・イングラムの移行と業績
現在の代表取締役社長であるジョナサン・イングラム氏は、2026年1月1日からKyndryl UK and Irelandのプレジデントに就任する予定です。イングラム氏は2026年3月31日までキンドリルジャパンの社長を務め、その後は副会長に職を移します。
イングラム氏のリーダーシップの下、キンドリルジャパンは2025年度に過去最高の業績を達成しました。特にコンサルティング事業は前年比で二桁成長を記録し、その手腕が高く評価されています。
終わりに
キンドリルジャパンは、豊かな経験を持つ入澤氏の新社長就任を受け、さらなる成長と進化を遂げることが期待されます。AIの活用やセキュリティ強化に取り組む姿勢が、今後の顧客の信頼を得る一因となるでしょう。
より詳細な情報を知りたい方は、キンドリルの公式サイトを訪れてみてください。また、入澤氏の新たなリーダーシップが同社にどのような変化をもたらすのかに注目です。