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GMOメイクショップが新たなECプラットフォームを発表

GMOメイクショップ株式会社（代表取締役社長CEO：向畑憲良）は、法人間取引（BtoB）向けの新しいEC構築プラットフォーム「makeshop BtoB byGMO」を2025年9月12日より提供開始すると発表しました。今回のサービスは、既存の「makeshop byGMO」で提供されていたBtoB関連機能を統合・強化したものです。

1. BtoB-EC市場の現状

日本国内のBtoB-EC市場は急速に拡大しており、2024年度は前年比10.6%増となる見込みです。この市場において、企業間取引におけるEC活用は着実に進んでいます。実際、「makeshop byGMO」におけるBtoB向けおよび会員制ECサイトの流通額は、2024年には全流通額の約31％にあたる1,078億円に達しました。このような背景の中、企業は受発注や請求業務のデジタル化により業務効率化を図ろうとしています。

2. 「makeshop BtoB byGMO」の特徴

「makeshop BtoB byGMO」は、法人向けのECサイト構築を支援するために設計されています。このプラットフォームでは、以下の3つのBtoBサイト構築モデルが用意されており、それぞれのビジネススタイルに応じた最適な機能を選択できます。

1. オープン直販方式

このモデルでは、会員登録なしで誰でもアクセスできるBtoB-ECサイトを作成できます。新規顧客の獲得やブランド認知を高めたい企業に最適です。

2. 会員制卸売方式

特定の取引先だけにアクセスを制御できるクローズドなBtoB-ECサイトで、取引先ごとの価格設定や情報管理が可能です。すでに取引関係がある顧客との関係を深めるための効率化が期待されます。

3. 代理店・多段階流通方式

複数の事業者間での取引に対応可能で、企業間取引に加えて最終消費者向けの販売を行える仕組みです。

このプラットフォームは、企業サイズや取引要件に応じたスモールスタートから個別カスタマイズ、さらには高度な業務効率化が求められるエンタープライズレベルのニーズまで幅広く対応します。

3. 新機能「代理注文システム」

新たに追加された「代理注文システム」により、顧客から受け取った注文を担当者が代わってシステムに登録できるようになります。この機能は業務の効率化とヒューマンエラーの削減に寄与します。さらに、AI-OCR機能の導入も予定されており、さらなる業務効率化が期待されています。

4. パートナー募集

「makeshop BtoB byGMO」の市場拡大に向けて、導入や運用を支援できる新たなパートナー企業を募集しています。これにより、BtoB市場での成長機会を広げ、各種課題解決に貢献していく狙いがあります。

5. 今後の展望

GMOメイクショップは、BtoB-EC市場のニーズに応じたサービスの機能拡充と連携強化を進めることで、事業者の成長を支援するプラットフォームとして進化し続けます。

6. 会社概要

GMOメイクショップは、EC構築支援から運営資金調達まで対応。そのミッションは「Commerce for a better future.／商取引でより良い未来に」です。13年連続で業界No.1を誇る「makeshop byGMO」を提供し、今後もEC市場の活性化に貢献していきます。

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