世界的品評会で3つ星獲得！エーデルワイスファームのベーコンの魅力

エーデルワイスファームが3つ星を獲得

北海道北広島市に位置する株式会社エーデルワイスファームが、世界的に権威のある品評会「International Taste Institute」において、最高ランクの3つ星を獲得しました。この栄誉は、同社の「薪・炭火仕上げベーコン」に与えられたもので、製法やこだわりが評価された結果です。

昔ながらの製法に基づいた製品作り

エーデルワイスファームでは、1920年代のドイツに端を発する「自然熟成＆薪炭火仕上げ」という手間のかかる製法を用いています。この製法は、現在では現地でもほとんど再現されていない幻の技術とも言われ、伝統を守る姿勢が伺えます。特にこのベーコンは、4週間以上の長期間、氷温で厳選された豚肉をじっくりと熟成させています。

燻製においても細やかな注意が払われており、厳冬期に伐採したオークの木を2年以上乾燥させたものを使用しています。これにより、極めて芳醇な香りが生まれ、さらに炭火での燻製がこれを引き立てます。ガスや電気を使用せず、あくまで旧来の手法にこだわることで、薪と炭火による独自の風味が形成されます。

自然を感じる厳選食材

エーデルワイスファームのベーコンは、豚肉、塩、砂糖、香辛料、たった一つの亜硝酸塩というシンプルな原材料から成り立っています。味や風味を損なう保存料は一切使われていないため、賞味期限は最短で5日、最長で14日。化学的な添加物を使わないことで「おいしさ」と「安全性」を両立しています。

「薪・炭火仕上げベーコン」が地元の人々や、さらには全国の美食家たちに愛されている理由は、ここにあります。おいしくて飽きのこない製品に仕上げるための努力が実を結び、3つ星を受賞した今回の評価は、同社にとって確かな証明となりました。

特別なギフトとして

今回の受賞を記念して、エーデルワイスファームでは「父の日ギフトセット」を自社オンラインショップで販売開始しました。このセットには、受賞した「薪・炭火仕上げベーコン」の他にも、ソーセージや希少な「開拓使麦酒」など、特別なアイテムが盛り込まれています。これを通じて、多くの方に自信を持ってお届けできる食文化の一部を体験していただけることを願っています。

エーデルワイスファームの背景

この企業は、1930年代に創業者の野崎健之助氏が北海道に移り住んでから始まりました。家族との生活を楽しむために自ら手作りしたバター、チーズ、ハム、ソーセージを製品化するきっかけとなったのは、1985年のことです。以来、エーデルワイスファームはシェフらの要望によって製品を進化させてきました。また、北海道内にはレストラン「Farmer’s Cafe」も運営しており、そこで彼らの製品を直接味わうこともできます。