岡山もったいない祭り:地域を笑顔にする、サステナブルなイベント
2024年12月1日(日)、岡山県倉敷市の倉敷アイビースクエアにて、「岡山もったいない祭り」が開催されます。3回目の開催となる今回は、例年を上回る35もの企業、飲食店、学校が参加。ものづくりや飲食の過程で生まれる、規格外品やB品など、通常であれば廃棄されてしまう商品を、特別価格で販売します。
イベントの大きな特徴は、売上の10%を地域貢献に充てるという点です。子ども支援団体や復興支援団体など、複数の団体へ寄付することで、経済活動と社会貢献を両立させる、サステナブルな取り組みとなっています。
過去2回の開催実績と、年々広がる輪
2023年2月に初開催された「岡山もったいない祭り」は、約840人の来場者数を記録しました。続く同年12月の第2回では、その数を大きく上回る約3200人が来場。年々その規模と認知度を拡大しています。この成功の裏には、地元企業3社(株式会社クラビズ、岡本製甲株式会社、ダイヤ工業株式会社)の熱い思いと、地域住民の積極的な参加があります。
第3回の魅力:トークショーやフードロス対策も
第3回となる今回は、さらにパワーアップした内容が予定されています。寄付先団体と主催企業によるトークショーでは、活動内容や寄付金の使途などが紹介される予定です。また、地元の倉敷翠松高等学校も出展。学生たちの活気あふれる参加も見どころです。
飲食店も13団体と大幅に増加。規格外野菜などを積極的に活用した、心も温まる料理や飲み物が提供されます。フードロス対策にも貢献する、この取り組みは持続可能な社会を目指す上で重要な要素となっています。さらに、「マイ箸・マイ皿・マイバック」の推奨など、環境にも配慮したイベント運営が行われます。
多様な参加団体:35団体が集結
参加団体は実に35団体にも及びます。anifull、iori/tabito、いしば志といった個性豊かなブランドから、岡本製甲、ダイヤ工業といった地元企業、そして倉敷翠松高校など、多様な分野の団体が一同に集結。それぞれの個性あふれる商品やサービスが来場者を迎えます。
寄付先団体としては、うえまつフリースクール、川辺復興プロジェクトあるくなど、地域社会に貢献する6団体が選定されています。
イベント概要
名称: 岡山もったいない祭り
日時: 2024年12月1日(日)10:00~16:00
会場: 倉敷アイビースクエア アイビー学館および中庭広場(岡山県倉敷市本町7-2)
主催: 岡山もったいない祭り実行委員会(株式会社クラビズ、岡本製甲株式会社、ダイヤ工業株式会社)
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お問い合わせ: ダイヤ工業株式会社 担当:石田・高井 Tel:086-282-1245 Mail:
[email protected]
まとめ:地域と企業が一体となって創り上げる、未来への希望
「岡山もったいない祭り」は、単なるイベントではありません。地域社会の課題解決と経済活性化を両立させ、未来への希望を繋ぐ、重要な取り組みです。このイベントを通じて、地域住民と企業が一体となり、持続可能な社会の実現に向けて共に歩む姿が示されています。ぜひ、この機会に「岡山もったいない祭り」に足を運び、その熱気と感動を肌で感じてみてください。