先進警備システム
2024-09-12 15:35:59

太陽光発電所の先進警備システム「Solar AI asilla」が始動

太陽光発電は、持続可能なエネルギー源として注目を集めています。しかし、これらの施設には深刻な盗難問題が存在します。特に、送電用の銅線がターゲットにされることが多く、全国各地でその被害が報告されています。このような背景から、株式会社アジラが開発したAI警備システム「Solar AI asilla」が注目されています。

待望のAI警備システム「Solar AI asilla」は、2024年10月2日から4日にかけて開催される「第22回 SMART ENERGY WEEK【秋】」のPV EXPO【秋】に出展されます。アジラは、株式会社スマートエナジーと共同でこの先進的なシステムを紹介し、太陽光発電所における盗難の未然防止に貢献しようとしています。

特徴的なのは、世界トップクラスの行動認識AI技術を活用している点です。「Solar AI asilla」は、人体のみを正確に検知することができ、誤報の多発を防ぎます。従来の警備システムでは誤って動物や物体を人間と認識することがしばしばありましたが、本システムは人間に特化しており、敷地内に侵入する前の静止した人間も検知できます。また、発電所周辺は街灯が少ないため暗い環境が多いですが、深夜の侵入者も見逃すことはありません。

常時モニタリングが可能で、異常が発生した際にはすぐに関係者に通知されます。通知メールには検知された映像が付属しており、誤報かどうかを確認しやすくなっています。また、その後も30秒ごとに最新の映像が届けられ、侵入者の動きを追跡することが可能です。

ブースでは、「Solar AI asilla」のデモンストレーションを行い、行動認識AIの精度を実際に体感していただけます。また、最適なカメラ配置や侵入検知エリアの設計についての提案も行います。さらには、既存の警備エリア外でも導入できる独自の警備スキームや、万が一の盗難に備えた最大1億円の保証サービスも紹介します。

特に近年、北関東を中心に太陽光発電所の銅線盗難が急増しており、発電所オーナーにとっては深刻な課題となっています。一度被害に遭うと、発電停止のリスクや保険の加入困難など、大きな影響があります。アジラとしては、「Solar AI asilla」の導入を通じて、こうした不安を少しでも軽減することを目指しています。

出展概要として、会期は2024年10月2日(水)から4日(金)で、開催場所は幕張メッセとなります。アジラのブースでは担当者が直接お待ちしておりますので、具体的なお話を聞きたい方もぜひお越しください。また、会期中には技術紹介の登壇イベントも予定しており、行動認識AIの特性についても述べます。

この機会に、企業や発電所の盗難対策を一層強化するための有力な手段である「Solar AI asilla」を、ぜひご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社アジラ
住所
東京都町田市中町一丁目4-2
電話番号
042-785-5091

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