キヤノンが印刷メディアイベント「page2025」に出展
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、2025年2月19日から21日まで、池袋サンシャインシティ コンベンションセンターTOKYOで開催される印刷メディアビジネスの総合イベント「page2025」に出展することを発表しました。このイベントは、1988年から続く印刷業界の重要な舞台であり、今年で38回目を迎えます。キヤノンブースでは、「印刷の未来を創造する」をテーマに、最新の印刷技術を紹介します。
未来の印刷技術
キヤノンは、2025年内に新たに発売予定の製品として、インクジェットデジタルプレスの「varioPRINT iX1700」と「LabelStream LS2000」を展示します。
- - varioPRINT iX1700: A4サイズで最大毎分170ページの生産性と広色域の印刷が実現されるエントリーモデルで、商業印刷のニーズに応える設計です。
- - LabelStream LS2000: この製品は、340㎜の印刷幅で毎分最大40mの速度を誇り、高品質なラベル印刷を可能にします。
両製品は、印刷業者においてビジネスの発展を支援するためのソリューションとして紹介され、業界の競争力を高めることが期待されています。
プロセスの自動化と省力化
キヤノンは、商業印刷向けのカラープロダクションプリンター「imagePRESS V1000」にも注目しています。このプリンターには、印刷業務を自動化するためのインラインオプションが接続されており、オペレーションコストの削減と高品質の印刷物を両立できるソリューションが提供されます。具体的には、検査装置や自動調整ユニット、除電装置などがあり、これにより業務効率が大幅に向上するでしょう。
封筒印刷のサポート
さらに、キヤノンは大量の封筒印刷を支援するために、株式会社光文堂製の封筒フィーダーと「imagePRESS V900」をインライン接続し、大量印刷のデモを実施します。このデモでは、キヤノン製品ならではの安定した封筒出力を実際に見ることができます。導入ユーザーからの実績報告も交え、製品の信頼性をアピールする予定です。
知識の向上とネットワーキング
「page2025」では、出展製品に加え、各種ソリューションが紹介される予定です。特に大判連帳インクジェットプリンターなど、作業効率の向上に寄与する新しいテクノロジーも発表されるでしょう。印刷業界の最前線を担うキヤノンの取り組みが、参加者だけでなく業界全体に新たな影響を与えることが期待されます。
参加方法と詳細
- - 開催日時: 2025年2月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
- - 会場: 池袋サンシャインシティ コンベンションセンターTOKYO、展示ホール B / C / D
- - 入場料: 1,000円(ウェブ事前登録で入場無料)
- - 主催: 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
キヤノンのブースでは最新の印刷技術やソリューションが展示されるため、印刷業界に関わる方々にとって見逃せないイベントとなりそうです。
詳細は
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