ストアロボット「Armo」がNYのNRF2024に登場
2024年1月14日から16日にかけて、米国ニューヨークで開催される世界最大級の小売業展示会「NRF2024」に、株式会社MUSEが開発したストアロボット「Armo(アルモ)」が出展します。ブース番号は963です。この展示会は、小売業界の最新の動向と技術革新を探る貴重な機会であり、MUSEとしても自社の技术を世界にアピールする絶好の舞台です。
Armoの特徴と役割
Armoは小売店舗に特化した自律移動ロボットで、その機能性は業務効率化を目的としています。店舗内での品出し作業を自動化し、迅速なオペレーションが行えるため、店舗スタッフはより多くの時間を顧客対応や新商品の提案に使えるようになります。その結果、顧客サービスの向上も実現できるのです。
ブースでは、Armoの実機デモンストレーションが行われ、実際にその操作性を体験できる機会も設けられています。シンプルなボタン操作で、自動搬送が可能なため、即座に導入ができる点が大きな魅力です。これにより、店舗の作業効率が大幅に向上することでしょう。
NRF2024について
NRFは全米小売業協会が主催する小売業界の一大イベントであり、業界のキープレイヤーが集結します。ブース内では最新製品の紹介や、新しい技術の発表が行われ、参加者は貴重なインサイトを得られる絶好の機会です。会場はニューヨークのジャヴィッツ・センターで、開場時間は14日が10時から17時、15日が9時から17時、16日が9時から16時です。
Armoの今後の展開
2024年内にはArmoの製品出荷が開始される予定で、現在は先行予約を受付中です。予約をした顧客は特別な検証プログラムに参加でき、実際の店舗で1ヶ月間試すことができます。また、専用カートの提供も行い、カット台車タイプとドーリータイプから選択可能です。個々のニーズに応じたカスタマイズも検討されています。
今後の展開として、売場画像の収集機能や買い物客の案内機能が追加される予定で、店舗体験を向上させる様々な機能が登場します。これにより、商品の欠品検出や棚割のモニタリングなど、店舗運営のさらなる効率化が期待されます。
株式会社MUSEの理念
株式会社MUSEのミッションは「ロボットで世界の人々に、インスピレーションを」です。ロボットがただの効率化の手段ではなく、人間の創造性や優しさを引き出す存在であるべきだと考えています。省人化に留まらず、ロボットに付加価値を持たせることに力を入れ、より良い顧客体験を提供することを目指しています。すでに多くの取引先からの支持を得ており、今後のさらなる展開が期待されています。
MUSEの担当者は、「NRF2024は、我々の技術を世界に発信する素晴らしい機会です。Armoを通じて、小売業界における新たなソリューションを提供したい」と述べています。
お問い合わせ先
- - 会社名:株式会社MUSE
- - 所在地:東京都中央区八重洲2-8-7福岡ビル6階xBridge-Tokyo
- - 代表取締役:笠置泰孝
- - Webサイト:MUSE公式サイト
- - 製品動画:Armo紹介動画