「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに掲げる株式会社Plan・Do・Seeは、2024年7月4日、アジア初の「ミシュランキー」発表で、PDS HOTELSの「THE AOYAMA GRAND HOTEL」と「おちあいろう」が「1ミシュランキー」を獲得したことを発表しました。
「ミシュランキー」は、世界的に有名なレストラン格付け「ミシュランガイド」のホテル版として、今年4月からフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで発表されています。今回、アジア初の発表として、日本全国の宿泊施設から108の旅館・ホテルが選出され、PDS HOTELSの2つのホテルもその栄誉に輝きました。
「1ミシュランキー」は、独自の個性と魅力を持った旅の目的地として、型にはまらないサービスや他にはない体験を提供するホテルに贈られる称号です。
「THE AOYAMA GRAND HOTEL」は、2020年8月に開業したブティックホテルです。かつてファッションの聖地と呼ばれた「青山ベルコモンズ」跡地に建てられ、「ミッドセンチュリー」をコンセプトにしたモダンな空間は、4つのレストランとルーフトップバーを併設し、宿泊客だけでなく多くの人々が集う場所として親しまれています。
一方、「おちあいろう」は、明治7年(1874年)創業の老舗旅館「落合楼村上」のリニューアル施設です。古き良き時代の面影を残しつつ、現代の建築技術を取り入れたデザインで、令和元年9月26日にオープンしました。登録有形文化財である旅館は、当時最高峰の匠によって建築され、随所に意匠を凝らした装飾や精密な細工を見ることができます。
PDS HOTELSは、今後も時代を超えて愛されるホテルづくりを目指し、歴史と共に愛されてきた場所を選び、その地域の特性を活かしたホテルを展開していくとしています。
「THE AOYAMA GRAND HOTEL」の掛井智也総支配人は、「コロナ禍の逆風の中での開業、『おちあいろう』においても、開業後まもなくコロナ禍に陥り打撃を受けた時期もございましたが、国内外から多くのお客様にいらしていただき支えられ、またこのような高い評価をいただけたことに感謝を申し上げます。」とコメントしています。
「おちあいろう」の魚留聡総支配人は、「アジア初のミシュランキーホテルセレクションの発表において、『1ミシュランキー』に選定いただきましたこと、大変嬉しいかぎりでございます。」と喜びを語っています。
PDS HOTELSは、今後も「おもてなし」を大切にし、旅をする人々にとってより一層心地よい空間を提供することで、「1ミシュランキー」という評価にふさわしいホテルであり続け、世界中の人々に日本の「おもてなし」を届けていくとしています。