焼津・石津海岸公園に蓄光案内板を寄付し地域の安全性向上
静岡県焼津市の石津海岸公園で、株式会社橋本組が行った新たな試みが注目を集めています。このプロジェクトでは、急速に進む自然災害への備えとして、特に避難時に役立つ蓄光案内板が設置されたのです。
災害に備える新しい機能
南海トラフ地震の影響が懸念される中で、橋本組は地域の安全のため、石津海岸公園内トイレ付近の階段に、日中の光を蓄えて夜になると発光する蓄光案内板「アベイラス・アルシオール サインプレート フレキシブルタイプ」を11基寄付しました。この設置工事は2025年9月25日に完了しました。
この蓄光案内板は、単に夜道を照らすだけでなく、停電時にも機能し、正確な避難ルートを示す役割を果たします。これにより、利用者の夜の散歩時の安全性も確保され、いざという時には命を守る光としての機能を持ちます。
地域の利便性向上を目指す
石津海岸公園は、特に高齢者にとって人気の散策スポットです。しかし、トイレ近くの階段は街灯が不足しており、冬季には足元が見えにくい状態でした。だからこそ、今回の蓄光案内板の設置は時宜を得たもので、昼夜問わず明確な視認性を提供します。
静岡県焼津漁港管理事務所の管理課長である天野剛志氏も、「この設置によって皆様の利便性や安全性が向上した」と述べています。声を大にして喜んでいる地域住民も多いことでしょう。
橋本組の企業使命
株式会社橋本組は、「災害に強いまちづくり」を企業の使命として掲げています。地域住民の安全を守るための活動は今回の寄付に止まらず、防災・減災の観点から今後も公共空間や生活インフラの向上を図るために、持続的に取り組んでいく方針です。
寄付した蓄光案内板の詳細
設置場所
設置数
施工企業
設置完了日
企業の基本情報
まとめ
地域住民の歩行の安全を向上させつつ、災害時の避難を支援するための蓄光案内板の設置は、橋本組の企業理念に基づいた重要な一歩です。今後もこのような取り組みを続け、地域をより安全にしていくことが期待されます。