不要品を世界のごはんに!体験型イベント「WORLD EXCHANGE TABLE」開催
2025年の8月8日、リユースの日に、大阪・梅田で特別な体験イベント「WORLD EXCHANGE TABLE」が実施されます。このイベントは、不要になった様々なアイテムを通じて、世界の料理とつながるユニークな機会を提供します。主催はピープルポート株式会社で、地域を超えた人と人とが交流できる場を目指しています。
イベントの内容
当日、持参するものとして推奨されるのは、不要なPCやスマートフォン、子ども服、文房具など。これらを持っていくと、収集量に応じて、様々な国の料理やおやつと交換できるテーブルが設けられます。これにより、参加者はリユースを気軽に楽しみ、同時にそれが国際交流の一環となるのです。
また、イベントでは、タンザニアや南スーダン、パレスチナ、ミャンマーから来日したチェンジメーカーたちによるトークセッションも行われます。彼らの経験や活動について直接聞くことができ、地域から始まるグローバルな変革について考える貴重な機会です。
環境への意識を高める機会
世界各地で問題視されている電子廃棄物、通称E-wasteは、2024年にはおよそ6200万トンもの量が発生すると予測されています。そのリサイクル率は22%に過ぎず、資源の循環が求められています。日本でも、廃プラスチックの再利用は高い一方、電子廃棄物のリユースは遅れており、気候変動への影響が懸念されています。
そんな中、ZERO PCというプロジェクトが立ち上がりました。このプロジェクトは「環境負担ゼロ・難民ゼロ」を理念に掲げ、電子廃棄物の再生を通じて、循環型社会と難民の雇用創出の両立を目指しています。不用品の持ち寄りをすることで、難民の方々の活躍を支援し、社会全体の意識を変えるための試みでもあります。
この「WORLD EXCHANGE TABLE」は、リユースがただの手段ではなく、楽しさを伴う体験として捉えることができるイベントです。これにより、「捨てる」から「巡らせる」社会へと意識を変えることを目指しています。
コラボレーションの力
このイベントは、クリエイティブチーム「kaiwamono」と協力して実施され、彼らは日常に“会話が生まれる買い物”を届けることを目的に活動しています。これまでに様々なユニークなイベントを手がけており、人々の交流を促進するための新たなアプローチを常に探求しています。
さらに、株式会社Darajapanが参加しており、アフリカの社会問題に取り組む彼らの理念もこのイベントに反映されています。彼らの活動を通じて、日本とアフリカの架け橋になることを目指しているのです。
開催概要
- - 日時: 2024年8月8日(金)
- - 会場: Blooming Camp, 大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 3F
- - プログラム:
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第1部(11:00~17:00): 「WORLD EXCHANGE TABLE」(自由入場)
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第2部(18:00~20:00): トークセッション+交流会(事前登録制)
あなたもこの特別な日に、不要品を持参して、世界の料理と人々との出会いを楽しんでみませんか?積極的に参加し、自分の手で新しい循環の一歩を踏み出しましょう!
詳細・参加登録は
こちらから確認できます。