iYellグループ、荘内銀行と連携し住宅ローン件数の増加に寄与する新プラットフォームを提供

iYellグループ、荘内銀行との提携を発表

テクノロジーを駆使して住宅ローンの利便性を向上させるiYell株式会社（本社：東京都渋谷区）の子会社、住宅ローンの窓口株式会社（JLM）は、このたび株式会社荘内銀行と提携し、「住宅ローンプラットフォーム」の提供を開始することとなりました。このプラットフォームが稼働するのは2024年8月からの予定です。

住宅ローンプラットフォームの概要

iYellグループが提供する「住宅ローンプラットフォーム」は、金融機関に対して住宅ローンの案件を紹介するシステムです。これまで金融機関は主に住宅事業者やユーザーからの直接相談を営業手法としていましたが、新しいプラットフォームでは、iYellのサービス「いえーるダンドリ」や「住宅ローンの窓口ONLINE」、さらに外部メディアからのデータ流入により、金融機関に新たな営業の機会が生まれます。これにより、住宅購入や借り換えを希望する顧客に対して、より最適な情報を提供することが可能になります。

「いえーるダンドリ」とは

「いえーるダンドリ」は、住宅業界や不動産会社の抱える課題を解決するために開発されたクラウド型業務支援システムです。アナログな手続きや複雑な住宅ローン審査による機会損失を減少させ、効率的に業務を進めることを目指しています。また、このシステムを通じて、全国にある700以上の金融機関と連携しているため、顧客のニーズに合わせた柔軟な住宅ローン提案が行えます。

迅速な審査と手続きの簡素化

「いえーるダンドリ」はスピード事前審査を導入しており、最短で1営業日の中に審査結果を得ることが可能です。また、スマホを用いることで手続きを完結できるため、買い付けを素早く行えるという利点もあります。このようにして、契約の取りこぼしを抑制し、より多くの顧客にサービスを提供できる環境を整えています。

今後の展望と社会的な役割

今後、iYellグループは全国の金融機関との提携をさらに推進し、荘内銀行の住宅ローン取り扱い件数を増加させていく計画です。また、金融機関の業務効率化を支援するとともに、売上向上につながるよう努めていく意向です。

さらに、気候変動などの社会的な課題に対する取り組みも重要視しています。iYellグループはカーボンニュートラルな社会を実現するための仕組みづくりにも寄与し続けることで、金融業界全体を盛り上げることを目指しています。