概要
クオンタムリープ株式会社(以下、クオンタムリープ)は、後払い決済のリーディングカンパニーである株式会社ネットプロテクションズ(以下、ネットプロテクションズ)と顧問契約を結んだことを発表しました。この契約により、両社は日本およびアジア市場における事業展開を促進することを目指しています。
企業の紹介
クオンタムリープ株式会社
クオンタムリープは、2006年にソニーグループ元会長の出井伸之氏によって設立されました。スタートアップや中小企業の支援に特化した投資・コンサルティングを行い、アジア市場での成長を目指す企業に対して、資源の提供と事業創出の支援を行っています。なお、同社はグループ内に7社を持ち、各ステージに応じたスタートアップ支援や成長戦略コンサルティングを行っています。公式ウェブサイトは
こちら です。
株式会社ネットプロテクションズ
ネットプロテクションズは、2000年に設立され、後払い決済サービスの提供で知られています。「NP後払い」や「atone」といったブランド名で親しまれ、多くの企業に利用されています。代表者である柴田紳氏が率いるネットプロテクションズは、創業以来数多くの革新的なサービスを提供し続けています。関連情報については、
公式サイトをご覧ください。
顧問契約の背景
クオンタムリープは、ネットプロテクションズの成長戦略を支援するため、顧問契約を締結しました。これにより、同社は自社の投資先や顧問先、事業提携パートナーと連携し、効率的な事業進展を図ることが可能となります。特に、台湾やベトナムなどの海外市場への進出においては、現地パートナーとの協力体制を活用し、強力なサポートを行う方針です。
企業の展望
ネットプロテクションズの執行役員である石田淳也氏は、クオンタムリープとの顧問契約締結を受け、「当社の事業展開に手厚いサポートをいただけることを心強く思っています。これを機に、日本とアジアにおける事業推進を一層強化していきたいです」と述べています。
また、クオンタムリープの代表取締役社長、中村智広氏は「特に若い世代の間で後払いのニーズが急増しています。ネットプロテクションズの確かな与信管理システムによって、今後も更なる事業成長を支援していきたい」とコメントしました。このコメントからも、両社の強力な連携と、これからの展開に対する期待がうかがえます。
まとめ
クオンタムリープとネットプロテクションズの顧問契約締結は、アジア市場における新たなビジネスチャンスを広げるものとなるでしょう。この契約は、両社にとっての成長戦略の強化であり、後払い決済という重要な市場において、新たなサービスと魅力的なビジネスモデルを提供することに貢献することが期待されます。
今後の進展が楽しみです。