学びの環境を変える「MetaMoJi ClassRoom 3」が登場
2024年10月15日、MetaMoJiがリアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」の販売を開始しました。この新しいサービスは、特に教育のICT化が進む中で、学習の質を向上させるために開発されたものです。依然として教育界には多くの課題が残されていますが、「MetaMoJi ClassRoom 3」はその解決策として注目されています。
GIGAスクール構想とその背景
2019年にスタートしたGIGAスクール構想は、全ての児童生徒に1人1台の端末を整備することで、教育の情報化を推進しました。これによりデジタル教材やICTを活用した授業が一般化しましたが、使用するソフトウェアの違いにより教育現場での指導の質に大きな差が生じています。
例えば、一部地域ではオンラインでの巡視が不可能な学習支援ソフトが導入されており、学習状況をリアルタイムで把握することができないため、授業運営が困難になったり不登校生への支援が不足したりしています。これに対処するためには、柔軟に対応できる学習支援の導入が求められています。
MetaMoJi ClassRoom 3の特長
「MetaMoJi ClassRoom 3」は、GIGAスクール構想の第一期で明らかになった課題を解決しつつ、新たな学びに対応するために設計されています。その特長には以下のようなものがあります。
1. デジタルノートとメモ帳
ワンタップでノートを開けるデジタルノート機能は、多様な学習スタイルに適応します。お気に入りのペンを複数保存できる「筆箱」機能により、思考を途切れさせずに学ぶことが可能です。また、重要なポイントを暗記シートで隠して反復学習することもできます。
2. 効果的な振り返りを促すカレンダー
使用している教材の履歴をカレンダーで表示し、学習の振り返りを容易にします。この機能は、学生が使った教材を即座に見返すことができ、復習の効率を高めます。これにより、個々の学習をサポートします。
3. 幅広い授業支援機能
オンライン巡視機能により学習状況を把握し、個別指導や授業運営を効率化します。1つのノートで全ての授業スタイルを連携させて実施できるため、安全に遠隔合同授業も行えます。複数校でのノート共有も可能となり、柔軟に学びを提供できるようになっています。
4. GIGAスクールに特化した運用管理
新しい名簿管理機能により、自治体や学校が連携して効率的な運用が行えるようになりました。新年度からすぐに運用が開始でき、多様な教育環境に適応することが可能です。
使用環境と対応デバイス
「MetaMoJi ClassRoom 3」は、Chromebook、iPad、Windowsに対応し、特別なサーバーやインストールを必要としないWebアプリケーション形式です。これにより、シンプルな操作でさまざまな環境で利用できるようになっています。
様々な教室での可能性
MetaMoJi ClassRoom 3は、教育の質を向上させるだけでなく、学びを止めることのない環境作りに貢献します。この製品は、数年先を見越しても使い続けられる機能を備えており、教育界に新たな革新をもたらすことが期待されます。
お問い合わせ先
製品についての詳しい情報や質問は、MetaMoJiの公式サイトやお問い合わせ窓口を通じて行えます。教育の未来を支える「MetaMoJi ClassRoom 3」をぜひご覧ください。
● MetaMoJi ClassRoom 3詳細ページ:
MetaMoJi公式サイト
● 株式会社MetaMoJiについての情報:
MetaMoJi会社概要
この新しい学習支援ソフトが、教育現場の課題解決にどのように役立つのか、期待が高まります。