デジタル供養の新常識
2020-03-05 10:30:56
新しい葬儀のかたち「enishi」が提供するデジタル供養サービス
「enishi」:現代人のための新しい供養スタイル
近年、葬儀のスタイルは大きく変化しています。家族葬や直葬が増え、故人を見送る方法が多様化しています。このような流れの中、株式会社ユニクエストが新たにリリースした「enishi」は、デジタル技術を駆使した供養サービスです。特に、参列が難しい状況下にある方々にとって、新たな選択肢を提供します。
社会的背景
葬儀が小規模化する中で、多くの人々は故人の訃報を後から知り、心の整理ができないことが多くなっています。「もっと早く知っていれば…」といった声が聞かれる一方で、遠方や体調面の理由から参列できない方も少なくありません。これらの課題を解決するために、enishiは開発されました。
enishiの機能
このサービスは、以下の機能により、故人とのつながりを維持し、想いを伝えることができます。
1. 簡単な訃報連絡: スマートフォンを利用し、簡単に訃報文を作成して送信できます。LINEやメールで一斉に情報を広めることが可能です。
2. 再共有機能: 訃報を受け取った人が、故人と縁のあった他の人に情報を簡単に再共有できるため、広がりを持った連絡ができます。
3. メッセージ送信: 遺族の住所がわからない場合でも、お悔みのメッセージを遺族に送ることができます。
4. 心づけ(香典)機能: 参列ができない方でも、電子決済を通じて供養の気持ちを簡単に伝えられます。心づけは、クラウドファンディングの形式で募られ、故人への気持ちを寄付する新しいスタイルです。
このように、enishiは、故人とのつながりを感じられる新たな供養のかたちを提供します。
利用方法
「enishi」は、実際に小さなお葬式を行う遺族の方々に向けたサービスです。使用料は無料で、葬儀依頼者の携帯番号に登録用のURLが送信されます。これにより、遺族は必要な設定を行い、故人の情報を簡単に共有することができます。利用者は、専用ページにアクセスすることで、さまざまな機能を利用可能です。
小さなお葬式の役割
このサービスは、株式会社ユニクエストが展開する「小さなお葬式」サービスの一環です。業界初のWEB集客型葬祭サービスを提供する同社は、全国のネットワークを活かし、葬儀のスムーズな運営を実現しています。2020年には、葬儀受注件数において全国No.1の実績を誇ります。
まとめ
葬儀のあり方が変わる中、enishiは新たな供養のスタイルを提案します。遠くにいる故人を偲ぶことができ、また感謝の気持ちを遺族に伝える手段を提供してくれる画期的なサービスです。現代社会における供養の新しい形として、今後さらに注目が高まるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ユニクエスト
- 住所
- 大阪府大阪市西区靱本町1-6-3
- 電話番号
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