サークレイス社外取締役
2020-12-25 16:30:02

サークレイス、庄司哲也氏を社外取締役に迎え新たなステージへ

サークレイスが新たな社外取締役を迎える



2020年12月25日、統合型カスタマーサクセス・プラットフォーム「circlace」を提供するサークレイス株式会社が、NTTコミュニケーションズの元社長であり、現相談役の庄司哲也氏を社外取締役に迎えたことを発表しました。庄司氏は、クラウドやネットワーク、セキュリティ分野において豊富な経験を持ち、サークレイスの経営理念「地球に優しい、人に優しい、幸福な世界を実現する」に貢献することが期待されています。

庄司氏にとって、これは新たな挑戦となります。彼は長年にわたり、デジタルトランスフォーメーションの推進や事業運営に携わっており、その専門知識をサークレイスの新規事業であるSaaS事業「circlace」の立ち上げとビジネスの拡大に活かす計画です。また、海外への展開やコンサルティング事業の立ち上げも視野に入れ、同社の企業価値最大化に貢献する意向を示しています。

庄司氏は社外取締役としての就任時に、「お客様のデジタルトランスフォーメーション、そしてカスタマーサクセスの実現を支援するサークレイスのクラウドソリューションがより便利に、より使いやすいものになるように提言していきたい」と述べ、具体的なビジョンを語りました。

庄司哲也氏の豊かなキャリア



庄司氏は東京大学経済学部を卒業後、日本電信電話公社に入社しました。1981年からニューヨーク大学でMBAを取得。1991年にはドイツでの現地法人設立に携わり副社長を務め、帰国後もNTT関連会社で重要な役割を果たしてきました。2004年にはNTTクラルティを設立し、障害者雇用の促進に寄与。2012年にはNTTコミュニケーションズで副社長に就任し、デジタルトランスフォーメーションの推進を担当しました。

その後も同社のリーダーシップを強化し、2020年には相談役に就任するなど、長年にわたり日本の通信業界をリードしてきた存在です。

サークレイス株式会社とは



サークレイスは、株式会社パソナグループの合弁会社「株式会社パソナテキーラ」としてスタートし、2020年に現在の社名に変更しました。主にSAAS製品「circlace」や海外駐在員管理のためのクラウドサービス「AGAVE」を展開しており、Salesforce製品やAnaplan製品の設計・開発・サポートも行っています。自社の製品を通じて、顧客のデジタルトランスフォーメーションの支援を行い、企業の成長をサポートしています。

庄司氏の新たな任務には、サークレイスの未来に対する期待が高まります。デジタル環境の変化が急速に進む中で、同社のクライアントに対しより一層の価値を提供し続けることが求められています。これからのサークレイスの成長に目が離せなくなりそうです。

会社情報

会社名
サークレイス株式会社
住所
東京都中央区京橋1-11-1関電不動産八重洲ビル 4F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。