映画とビールが交差する新体験『CINEMA ALE』誕生

映画とビールの新しい楽しみ方、CINEMA ALE

東京都世田谷区下高井戸に位置する下高井戸シネマは、昭和のレトロな雰囲気を残したミニシアターとして60年以上の歴史を持っています。この映画館は、数多くの国やジャンルの厳選された映画作品を上映しており、観客に新しい文化や価値観に触れる機会を提供してきました。

映画時間を豊かにする – 下高井戸シネマビア倶楽部

その下高井戸シネマが2021年にスタートさせた「下高井戸シネマビア倶楽部」は、映画とビールを愛する人々が集まり、毎回ひとつの映画をテーマにしたオリジナルクラフトビールを開発するプロジェクトです。これにより、映画鑑賞をさらに楽しむための新たな要素として、クラフトビールの魅力を融合させる試みが誕生しました。

CINEMA ALEの誕生

その一環として、この度初めてリリースされるのが「CINEMA ALE」というクラフトビールシリーズです。各ビールはそれぞれ異なる映画のテーマに基づいており、ストーリーや色合い、雰囲気といった要素がビールに反映されています。そしてこのシリーズは、映画を観る際の新しい楽しみ方を提案することを目的にしています。

第一弾『Stand By Me Ale』の魅力

このシリーズの第一弾として登場するのは、映画「スタンドバイミー」をテーマにしたホワイトエール『Stand By Me Ale』です。このビールは、人気のクラフトホワイトエールをベースにしており、爽やかな柑橘の香りとホップの苦味が絶妙に組み合わさっています。口当たりはすっきりとしており、常温でも楽しむことが可能です。

映画のエッセンスを感じながら、このビールは一緒に見たい映画として「スタンドバイミー」や「イントゥ・ザ・ワイルド」、「リバー・ランズ・スルー・イット」など青春映画と見事にマリアージュします。

発売開始と詳細

『Stand By Me Ale』は2022年8月20日(土)から数量限定で販売されます。先行予約は8月19日(金)12:00から下高井戸シネマのオンラインストアで受付開始。販売価格は900円（税込）で、ビール好きにはたまらない一品です。

下高井戸シネマと地域のつながり

下高井戸シネマは、地域の文化のシンボルとしてこれまでも愛されてきました。映画と共に地域の人々が集まり、共有する時間は、さまざまな感動を生む要因となるでしょう。

また、ビールを醸造する「ふたこ醸造所」は、地域の素材を大切にしながら、質の高いクラフトビールを提供しています。両者のコラボレーションによって生まれたこのビールは、一層の魅力を加えています。