新たなアートの交差点
2025-04-23 15:22:04

デジタルアートとプログラミングの新たな交差点『CODE TO GRAPHIC』展が開催

『CODE TO GRAPHIC』展の魅力に迫る



開催概要
東京・代々木上原のクリエイティスペース『CONTRAST』で、5月3日から11日まで『CODE TO GRAPHIC』展が行われます。これはデジタルブランディングスタジオのIN FOCUSが手がける展示で、クリエイティブスタジオDIGRAPHによる作品をお楽しみいただけます。

展示の背景とテーマ
『CODE TO GRAPHIC』は、デザイナー深地宏昌氏とプログラマー堀川淳一郎氏が結成したスタジオDIGRAPHによるもので、デジタルプログラミングを活用してグラフィックを表現する革新的な試みです。彼らは、さまざまなプログラミング手法を用いて、美しさと個性あふれる多彩なグラフィック作品を生み出しました。

特に注目すべきは、デジタルとフィジカルの境界を探る表現技法である「Plotter Drawing」。この手法により、デジタル上のデータや印刷物では得られない独特の物理的な表現が実現されています。作品は、アートとテクノロジーの新しい接点を探求しています。

CTGとのコラボレーション
さらに、本展では1960年代の日本コンピュータアートを牽引したグループ「CTG(Computer Technique Group)」をテーマにした作品も展示されます。CTGは、コンピュータを活用し、アートとデザインの境界を超えた作品を生み出してきた歴史があります。DIGRAPHは、CTGの代表作である“Kennedyシリーズ”を新たな視点で再解釈した作品を発表することで、彼らの影響を受けたアートの新たな可能性を示しています。

DIGRAPHのコンセプト
DIGRAPHは、「コンピュテーショナルプロセス」と「手を動かす試行」の両方のアプローチを持つクリエイティブスタジオです。2023年に設立され、プログラミングとデジタルファブリケーションを駆使して、デジタルとフィジカルを融合した新しい表現を追求しています。これまでには、東京とパリでの展示が成功を収めており、ブランドや企業とのコラボレーションも数多く行っています。

深地宏昌氏と堀川淳一郎氏のプロフィール
展覧会の背後には、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ二人の才能があります。深地宏昌氏は、1990年に大阪で生まれ、プロッタードローイングという手法を用いて新しいグラフィック表現を追求しています。一方、堀川淳一郎氏は、1984年に東京で生まれ、幾何学や自然からインスパイアを受けたアルゴリズミックデザインの研究に取り組んでいます。

イベント情報の詳細
  • - 会期: 5月3日(火)~11日(日)
  • - 時間: 平日 15:00 – 20:00 / 土日 11:00 – 20:00
  • - 入場料: 無料
  • - 会場: CONTRAST
東京都渋谷区富ヶ谷1-49-4-1F & B1F
  • - 最寄駅: 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅より徒歩1分

この展示会は、デジタルアートとプログラミングの最前線を持ち込む重要なイベントです。プログラミングが創造する新しいアートの魅力に触れられる貴重な機会をお見逃しなく。


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会社情報

会社名
IN FOCUS株式会社
住所
東京都渋谷区富ヶ谷1丁目49-4シルバービル
電話番号
03-6427-5227

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