松木美定の新曲「逆らう羽」リリース
11月6日、注目のアーティスト松木美定が新曲「逆らう羽」をリリースしました。2024年に入ってからすでに3作目となるこの曲は、これまでの彼の音楽的進化を鮮やかに映し出しています。特に実験的な素養を持つ松木は、以前はジャズ一筋でしたが、2018年から邦楽にも目を向け、オリジナル曲の制作へと拓いていきました。彼の楽曲は、サウンドクラウドで徐々に注目を集め、現在では多くの音楽ファンから期待される存在となっています。
彼は2022年と2023年に多くのリリースをし、その魅力を広めることに成功しました。特に、浦上想起とのコラボ曲『舞台の上で』がSpotifyやApple MusicでのTOP100にランクインし、彼の名はより多くのリスナーの耳に届くことになりました。これに続き、1stアルバム『THE MAGICAL TOUCH』が多くのメディアで紹介されるなど、彼の音楽への関心は高まる一方です。
新曲「逆らう羽」は、聴く者を幻想的な世界へ導いてくれるようなコーラスとアレンジが特徴です。曲の冒頭から、松木美定の音楽的な個性が全開となっており、3分強の短さでありながら、彼の独自の世界観に一気に引き込まれるでしょう。特に、魔女をテーマにしたことから、生み出された不思議な音とエレキギターのワウエフェクトにより、Popsとしての骨格が形作られています。
歌詞はまた異なる側面を持ち、困っている人々に寄り添う優しい応援歌として展開されており、音楽的な挑戦とのギャップは聴く者に新たな感動を与えます。
この新作のアートワークも松木自身の手によるもので、彼が描きたかったオオミズアオとオナガミズアオという蛾のハイブリッドが表現されています。このような表現も彼の音楽への情熱の成果です。
2024年を迎えようとしている中、松木美定はさらなる嬉しい発表を計画しているとのこと。今後の彼の動向については、ぜひSNSでチェックしてください。
彼は自身の作品に対する想いを、セルフライナーノーツでこう語っています。「聴く人によって姿形を変え、心のひずみに沿って染み入ってくれたらいいなという思いで書きました。」彼のこの言葉を通じて、音楽が持つ力を改めて感じさせられます。また、デモ段階での「見習い魔女」というテーマの名残を残しつつ、バラエティ豊かな表現が生かされています。公式リンクには、彼の楽曲の詳細やSNSアカウントへの誘導もありますので、ぜひチェックしてみてください。
松木美定公式リンク
これからも松木美定の音楽に注目です!