カウンターワークス、全国スーパーマーケット協会に賛助会員として加入し業界貢献を目指す

カウンターワークス、全国スーパーマーケット協会に賛助会員として加入

商業不動産のデジタル化を進める株式会社COUNTERWORKS（カウンターワークス）は、一般社団法人全国スーパーマーケット協会に賛助会員として加入することを発表しました。この団体は、日本国内のスーパーマーケット業界の発展に寄与することを目的として設立されています。

全国スーパーマーケット協会とは

全国スーパーマーケット協会は、1958年に「日本セルフ・サービス協会」として設立され、以降、スーパーマーケットの経営に関する研究や指導を行っています。毎年春には、「スーパーマーケット・トレードショー」を開催し、スーパーマーケット業界のビジネスチャンスを広げるための活動を展開しています。現在、同協会には約1,400社、約10,000店舗が参加しており、賛助会員としては機器・食品メーカーや卸売業者も含まれています。

加入の背景

カウンターワークスは、商業施設向けに「ショップカウンターエンタープライズ」やポップアップストアの出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」を展開しており、これを通して業務効率を高める支援を行ってきました。最近の人件費や物価の上昇に伴い、収益が圧迫される中で、同社は賛助会員として全国スーパーマーケット協会と連携し、リーシング業務の効率向上と付帯収益の向上に寄与することを目指しています。

「ショップカウンター」について

「ショップカウンター」は、ポップアップストアや催事の出店予約がオンラインで可能なプラットフォームです。全国の約25,000の商業スペースが登録されており、約73,000のテナントが利用しています。提供される業種はアパレルや雑貨、食品など多岐にわたります。

「ショップカウンターエンタープライズ」について

このサービスは、商業施設のオンラインリーシングやクラウド管理システムを提供します。商業施設は自社のスペースを掲載する「テナント募集サイト」を持ち、問い合わせや営業、テナント情報の管理、スペースの稼働管理が可能です。これにより、テナント募集業務の効率が実現します。

カウンターワークスの企業情報

カウンターワークスは、東京都港区に本社を構え、代表取締役CEOは三瓶直樹氏です。資本金は約6.54億円で、主に「ショップカウンター」や「ショップカウンターエンタープライズ」の開発や運営を行っています。

この新たな取り組みが、スーパーマーケット業界全体の効率化とさらなる発展を促すことが期待されます。

会社情報