バーチャルシンガー・花譜が2025年6月6日から8日までの間、インドネシアのジャカルタコンベンションセンターで行われた「Anime Festival Asia (AFA) Indonesia 2025」に初出演しました。このイベントにおける彼女のパフォーマンスは、彼女が海外での活動を広げる中での大きな一歩となりました。
花譜の初公演
2014年から活動を開始した花譜ですが、インドネシアでのパフォーマンスはこれが初めて。彼女は6月7日に行われたライブのトップバッターとして登場し、観客の心を一瞬で捉えました。ライブの幕開けには、映画「大好きポンポさん」の挿入歌「例えば」でスタート。ピンクのペンライトが揺れ、彼女の登場を待ちわびていた観客は一斉に立ち上がりました。
観客との交流
MCでは「ついにインドネシアに来ました!ナシゴレンも食べたいです」と英語で語りかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。観客はその優しい言葉に対して笑いや声援で応え、すぐに親近感が生まれました。
続けざまの名曲
続いて披露されたのは、アニメ「ブラッククローバー」のEDテーマ「Answer -English ver.-」。この曲は、海外のアニメイベントでもパフォーマンスされており、今や彼女の代表曲となっています。さらに、怒涛のアニメタイアップ曲の数々を立て続けに披露し、会場はヒートアップ。
繋がるファンとの絆
「彼女は今、迷宮の中」や「秘密の言葉」、「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」など、ファンからの人気も高い楽曲を力強く歌い上げ、全員の心が一つになりました。ラストナンバー「痛みを」では、観客とともに今後も再会することを約束するかのようにパフォーマンスを締めくくりました。
花譜の今後の展開
花譜は、2025年7月16日にリリースされるリミックスアルバム「寓話γ」にも注目が集まっています。新たなクリエイターとのコラボレーションによる楽曲群は、花譜の新しい音楽スタイルを存分に楽しめる内容となっているようです。また、彼女は「HYPERION BY THINKR」と銘打たれた新イベントラインでの活動も予定しています。
花譜の名声は国内外で高まり続けており、AFAでの初公演もその一環として大きな成功を収めました。彼女が次にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、ファンは期待に胸を膨らませていることでしょう。今後の活躍にも目が離せません。
公式サイト:
KAMITSUBAKI STUDIO
公式イベント情報:
AFA Indonesia 2025