Roche Infectious Disease Award 2024 の募集開始
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、新たに感染症への取り組みを称賛する「Roche Infectious Disease Award 2024」の募集を開始しました。このアワードは、感染症研究や対策において顕著な貢献を行っている方々を支援し、彼らの取り組みを広く社会に紹介することを目的に、2022年に設立されました。
このアワードは、昨年の取り組みを受けて、テーマをさらに拡大し、2024年7月23日から2025年1月13日まで応募を受け付けます。感染症に関する研究や実践を評価するために、今年は性感染症に関する部門も新設され、より多くの方々に参加の機会が広がりました。
募集部門について
昨年までの「Excellence in Science部門」では、基礎研究や臨床研究などが対象とされていましたが、今年は性感染症も含まれることになりました。加えて、新設された「Excellence in Practice部門」では、ベストプラクティスの報告が求められ、具体的には感染管理や患者のサポート方法の工夫が対象となります。
このような取り組みを通じて、ロシュ・ダイアグノスティックスは、感染症対策の research と実践の両面における貢献を奨励しています。
応募資格
アワードへの応募資格は、国内の医療機関や関連組織に所属する医療従事者や研究者に限ります。特に、臨床検査の有用性や運用に関する研究や実績が求められています。応募には、所属機関からの推薦や承認が必要であり、応募対象は一つの成果物につき一件のみとなっています。
審査について
審査は、社会的インパクトや医療への貢献度を考慮しつつ、臨床診断や検査の革新性に基づいて行われます。審査員には、著名な医療研究者が揃っており、高い専門性を持った視点から評価が行われます。
最優秀賞や優秀賞には賞金が用意されており、具体的にはExcellence in Science部門では、最優秀賞に100万円、優秀賞には50万円、入選には30万円が贈られます。Excellence in Practice部門でも最優秀賞に30万円、優秀賞には20万円が用意されています。
応募方法と今後の予定
応募は専用サイトから行うことができ、詳しい応募方法は当サイトで確認できます。応募締切は2025年1月13日となっており、審査結果は2025年2月下旬に通知される予定です。なお、選考に関する個別の問い合わせには応じかねるとのことです。
ロシュ・ダイアグノスティックスについて
ロシュはスイスに本社を持ち、世界中でヘルスケアの分野に大きな影響を与えている企業です。日本法人のロシュ・ダイアグノスティックスは、最先端の診断ソリューションを提供し、感染症の予防や診断、治療において人々の健康を支える役割を果たしています。
さらなる情報
「Roche Infectious Disease Award 2024」に関する詳細情報は、専用サイト(
こちら)で随時更新されます。感染症研究や対策に従事している方々からの多くの応募を期待しています。