Outbrainとメディア・ヴァーグ、新たなパートナーシップ契約を更新
オープンインターネットを支えるテクノロジープラットフォーム、Outbrain(NASDAQ: OB)が、株式会社メディア・ヴァーグとの戦略パートナーシップ契約を更新しました。この契約更新は2024年7月に予定されています。
メディア・ヴァーグは、「コンテンツ制作力とユーザーへのリーチ」を重視し、様々なウェブメディアを展開しています。その中には、8億PVを超える日本最大級の自動車情報サイト「くるまのニュース」や、交通全般を取り扱う「乗りものニュース」が含まれ、これらのメディアはモビリティ関連の情報を広く届けています。さらに、多岐にわたるカルチャーやファッション関連の情報を発信する「VAGUE」や、ゴルフに特化したサイト「ゴルフのニュース」なども展開しており、質の高いコンテンツを日々提供しています。
この契約の更新により、新たな2つのメディア、交通・運輸に関する「Merkmal」と、マンガ、アニメ、ゲームの情報を扱う「マグミクス」が加わります。この取り組みにより、さらなるユーザーとの接点の強化や収益の向上が期待されます。また、独自のクッキーレス対策への期待も寄せられており、今後の展開に注目が集まります。
メディア・ヴァーグのサービス企画課の課長である坂口巧氏は、契約更新について次のように述べています。「Outbrainのテクノロジープラットフォームは、高い収益性と快適なユーザー体験を両立させており、安心して運営を任せています。業界の変化が激しい中で、新しい取り組みを提案していただけることに感謝しています。今回の更新を通じて、より多くの読者が魅力的なコンテンツと広告に接することができる環境を整えることが楽しみです。」
さらに、Outbrainのマネージングディレクター、日本・韓国統括の益田敦司氏は、パートナーシップの深まりを喜び、「市況の変化やクッキーレス環境への関心が高まる中で、バーティカルメディアの重要性が増しています。OutbrainのAI技術と広告プロダクトを通じて、メディア・ヴァーグ様のユニークなメディアをトラフィックと収益の両面で支援できることは光栄です」と述べました。
会社情報
株式会社メディア・ヴァーグ
- - 所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル
- - 代表者: 代表取締役CEO 浦山利史
- - URL: メディア・ヴァーグ公式サイト
Outbrain
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿西1丁目20-5 恵比寿SAビル9F
- - 代表者: カントリーマネージャー 井料武志
- - URL: Outbrain公式サイト
Outbrainは、ユーザーとの関係を構築するために、広告主とパブリッシャーのビジネス成功を支援する革新的なプラットフォームとして知られています。2006年に設立され、日本市場においてもその存在感を確立しています。今後の展開にも期待が高まります。