敬老の日作文コンテスト
2026-08-31 09:24:06

敬老の日作文コンテスト応募期間延長、子どもたちの体験を後押し

敬老の日を迎えるにあたって、株式会社夢ふぉとが主催する「敬老の日こども作文&パネルコンテスト」が、応募締切を延長しました。対象は全国の小学1年生から中学3年生の子どもたちで、参加費は無料です。新たな締切は9月10日となり、作品づくりに急がなければならない家庭にチャンスが広がりました。この延長は、祖父母や曾祖父母の話をもっと多くの子どもたちに聞き、共有してもらうためのものです。

このコンテストの目的は、作文を書くことそのものではなく、まずは祖父母、曾祖父母といった「人生の先輩」に会い、その人生や体験を直接聞くことです。81年前、戦後の時代を生き抜いた世代の話を聞ける貴重な機会が短くなっている現代において、家族を通じた生きた歴史教育が必要とされています。

昨年の第4回のコンテストも、多くの参加者に恵まれ、全118作品の作文と20作品のパネルが寄せられました。中には98歳の曾祖母から戦争の話を聞き、その数週間後にはお別れをすることになった家族の事例がありました。この体験を通じて、参加者は「話を聞いておいて良かった」と涙を流したそうです。人生の物語は、何も記録しなければその人と共に消えてしまいます。

作文部門においては、「おじいちゃんの思い出」という作品が特に注目を集めました。この作文では、おじいちゃんの人生を具体的にインタビューし、深い敬意を込めて記した内容が評価されました。その他にも、認知症の曾祖父との新たなつながりを感じた女の子のエピソードなど、心暖まるストーリーが多数寄せられました。

このコンテストは、子どもたちにお年寄りの大切さを教育するだけではなく、一度その人の人生を訊ねに行くことの重要性を伝えています。自らの血縁と歴史を感じる中で、子どもたちは自然と敬意を持つようになるでしょう。母の日のカーネーションのように、敬老の日が広まり、全国の子どもたちが祖父母や先輩たちに自らのルーツや歴史を尋ねる文化が育ってほしいと願っています。

応募の方法は公式サイトから行えるので、興味のある方はぜひ確認してみてください。作品の締切に間に合うよう、自由な表現でおじいちゃんやおばあちゃんの物語を形にしてみましょう。賞金も用意されており、最優秀賞には図書カード30,000円と書籍『明治の人』が贈られます。入賞者の作品は、A3パネルに加工される特典もあり、素晴らしい思い出として残ります。

今回の活動を通じて、夢ふぉとの代表は子どもたちに多世代交流の重要性を教えています。戦後の歴史を直接聞くことで、現代の子どもたちがどのように感じ成長するか。私たちも見守っていきたいと思います。争いの少ない未来を目指し、敬老の日がもっと多くの人にとって特別な日になるよう願いを込めて、コンテストが行われます。

それぞれの世代がつながりを持つことで、共感や理解が生まれ、未来の社会が豊かになることを期待しながら、皆様のご参加を心よりお待ちしています。


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