人々が求める願いの本質
株式会社ビルディットが提供するアプリ「Stockr」では、この七夕の時期に合わせて、ユーザーのビジョンや願いごとについての調査を行いました。その結果、10代から60代の幅広い世代が求めるのは、出世や恋愛ではなく、何よりも「自己成長」と「内なる充実」であることが明らかになりました。
調査の背景
七夕といえば多くの人々が短冊に願いを書く伝統がありますが、年齢を重ねるにつれ、この行為をする機会は少なくなります。特に社会人になると、仕事や生活に追われ、自分の願いや目標を見失ってしまうことも少なくありません。そこで、Stockrは、ユーザーがAIとの対話を通じて自分の「ありたい姿」を描くことを手助けする新しい機能を導入しています。これにより、日常の中で自分の願いを言語化する機会を提供しています。
調査結果の概要
本調査では、Stockrアプリ内で設定されたビジョンを分析し、6つのカテゴリに分類しました。対象は全国の10代から60代の男女で、有効回答者数は991名。調査結果によると、以下のような傾向が見られました。
10代の願い
自分のアイデンティティを模索する10代は、最も多くのユーザーが「精神・内面・自己成長」と回答。この結果は、まだ自分の生き方を確立する過程にあることを示しています。具体的には、32.4%が自己成長を望んでおり、続いて「目標達成・行動」が23.5%、「人間関係・社会性」が20.8%というデータが出ました。
20代の価値観
20代に入ると、より具体的な価値観の形成が見られます。働き方や生き方を模索するこの年代では、「価値観・幸福・充実」が28.32%で最も多く、これに続く「目標達成・行動」が27.19%と高い割合を示しました。このことから、自己実現や達成感を求める動きが強まりつつあることが伺えます。
30代が追求するもの
30代は、内面的な成長とライフワークとのバランスを求める傾向が強く、「精神・内面・自己成長」が30.76%を占める結果になりました。20代で注目された達成感や幸福感は数値が減少し、より深い自己成長へシフトしています。
40代とその現実
40代では、現実的な生活基盤を重視する傾向が見られ、特に「時間・効率・生産性」のニーズが増加。しかし依然として「精神・内面・自己成長」が高い割合を保持しており、キャリアと健康の両立がどうしても避けられない課題となっています。
50代・60代の目標
50代や60代では、「精神・内面・自己成長」が圧倒的な割合を示しており、物質的な豊かさよりも精神的な充実を求める人が多い状態です。人生の集大成として、自己成長と内面的な価値を重視するようです。
共有される願いの意義
今回の調査からは、各年代が異なるライフステージに応じて願いごとの優先順位が変わることが浮き彫りになりました。しかし、その根底には「より良い自分になりたい」という共通の願いがあることが重要です。Stockrはその実現をサポートし、ユーザーが行動を起こすきっかけを提供します。
代表のコメント
株式会社ビルディットの代表取締役CEO、富田陽介氏は「一人ひとりの成長が、世界をより良くする」との信念を持ち、今後も多くの人々が自分自身の願いを描き、実現できるよう支援していく姿勢を強調しました。
Stockrの特徴
「Stockr」は振り返りを通じて自己理解を深め、自信と成長を促進するAIコーチングアプリです。日々の思考や感情を記録し、振り返りを通じて自己理解の深化を図ることで、ユーザーの成長をサポートします。このアプリがどのように役立つのか、ぜひ試してみてください。
株式会社ビルディットについて
「Your growth, improve the world.(一人ひとりの成長が、世界をより良くする)」を企業スローガンとして掲げ、教育サービスを通じて学ぶ楽しさと豊かさを提供し続ける企業です。