シンポジウム「あの日から15年 東日本大震災の教訓を未来へつなげる」開催
2026年3月5日、東京で行われるシンポジウムは、2011年3月に発生した東日本大震災からの教訓を受け、国内外の防災と災害支援の在り方について振り返り、未来に活かしていくことを目的としています。その背景には、震災から15年が経ち、災害対応における様々な進展が見受けられる一方で、特に「誰も取り残さない」という観点での新たな課題が存在しています。
震災からの歩みと課題
震災後のこの15年間では、仙台防災枠組の採択に象徴されるように、日本国内での防災の取り組みが大きく前進してきました。この枠組みは、国際的な防災の基準としても評価され、さまざまな支援体制や個人の生活再建が進められてきました。2024年に発生した能登半島地震でも、これらの経験が活かされ、官民連携がさらに強化されています。
しかし、その一方で、災害時における障がい者の支援やインクルーシブな防災の必要性は、依然として解決すべき課題として残っています。このシンポジウムでは、こうした視点からの議論が期待されています。
主な登壇者とプログラム
基調講演には、国連防災機関のトップを務めた水鳥真美氏が登壇し、国際的な防災の視点からの見解が述べられます。水鳥氏は、外交官として多くの国での経験を有し、実績を持つ専門家です。
さらに、災害と障がい者支援の専門家である赤松英知氏が参加し、彼が長年にわたり取り組んできた課題についての見解を共有します。また、AARのスタッフが震災後の実際の支援活動とそこで得られた重要な学びについて報告します。
パネルディスカッションのセッションでは、東日本大震災で得られた教訓をもとに、今後の災害支援や防災のあり方を深く掘り下げて議論します。参加者からの質疑応答の時間も設けており、直接意見を交わすことができる貴重な機会となっています。
開催概要
- - 日時:2026年3月5日(木)18時半~20時10分
- - 形式:会場・オンライン(ZOOMウェビナー)によるハイブリッド
- - 場所:浜松町コンベンションホール 会議室1(東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 6F)
- - 交通アクセス:浅草線・大江戸線 大門駅直結、JR山手線 浜松町駅北口から徒歩2分
- - 参加費:無料
- - 申込先:AAR JapanのWEBサイト
本シンポジウムは、誰もが学びと情報の共有を通じて、より良い防災社会の実現を目指す場となります。皆様のご参加をお待ちしております。