JA全農、日本代表カーリングチームの食を応援
JA全農が、2025年4月12日からイタリア・コルティナで行われる「世界ジュニアカーリング選手権大会2025」に出場する日本代表チームへの食材サポートを行っています。この大会は、若手選手たちの国際的な舞台での競技力を試す重要な機会であり、日本の食文化をもって選手たちを支えます。
参加選手への食の提供
全農は、選手が現地で普段通りのパフォーマンスを維持できるよう、産地直送の「ニッポンの食」を提供。具体的には、精米、フリーズドライのみそ汁、ご飯のおとも、さらには全農が展開する「ニッポンエール」ブランドのドライフルーツやグミなどが含まれています。これらの食材は、JAタウンなどの通販サイトを通じて手配されています。
過去の成績と今大会への期待
女子日本代表チームは前回大会で準優勝を果たし、今回の大会への期待も高まっています。一方、男子代表チームは2004年以来の世界選手権出場です。選手たちは、送られた「ニッポンの食」をエネルギー源として戦う準備を整えています。
選手たちのコメント
女子代表の敦賀心羽子選手は、「日本食のおかげで良いコンディションを整えられています。優勝を目指して頑張ります!」と語ります。また、男子代表の中原太亜選手も「おみそ汁で心も体もホットにして、熱い試合を見せます!」と意気込みを見せています。
さらに、他の選手たちもそれぞれの思いを寄せており、同大学の選手たちがそろって感謝の意を示しています。食事が安心感をもたらし、試合に集中する助けとなっているようです。
サポートの背景
JA全農は、選手たちが海外の慣れない環境や食事、衛生面で苦労する実情を受け、2019年度から本格的な食事サポートを開始しました。これまでには卓球日本代表や他競技の選手たちもサポートしており、日本の食文化の力を通じて、選手たちの支えとなっています。
大会の詳細
今大会は2025年の4月12日から21日まで、イタリアのコルティナで行われます。参加選手は、女子チームが池田葉南選手をリードに、松永愛唯選手、敦賀心羽子選手、三浦由唯菜選手、佐久間優名選手、男子チームは木村優太選手をリードに、竹村璃玖選手、道谷陽太選手、中原太亜選手、小林駿汰選手がフィフスとして出場します。
全農は今後も「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援し続け、日本代表の活躍に貢献していく方針です。