イトーキ、3年連続の快挙
株式会社イトーキが、株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2024」において、最高ランクである「ベストワークプレイス」に3年連続で認定されました。この認定は、ダイバーシティとインクルージョン(D&I)に積極的に取り組む企業に与えられるもので、日本国内における最も権威のあるアワードの一つです。
D&I AWARDの概要
「D&I AWARD」は、ジェンダー、LGBTQ+、障害、多文化共生、育児・介護の5つの観点から構成される計100項目のダイバーシティスコアをもとに企業を評価します。このスコアに基づき、ビギナーからスタンダード、アドバンス、そして最高ランクのベストワークプレイスまで、段階的に認定が行われます。イトーキは、すべての評価項目において高い成果を上げ、3年連続での受賞を果たしました。
イトーキの取り組み
イトーキは、D&Iを企業文化として定着させるためにさまざまな施策を実施しています。以下は具体的な取り組みの一部です:
- - ダイバーシティ相談窓口の設置(2016年):迅速かつ適切に社員の相談に応じる体制を整えました。
- - 次世代育成支援企業認定(愛称「くるみん」)を取得(2020、2022年):育児支援のさらなる強化を図っています。
- - 女性の活躍推進:えるぼしの最高位3つ星を受け、女性のリーダーシップを支援しています(2022年)。
- - 男性育休取得推進:「男性育休100%宣言」へ賛同し、男性の育休取得を促進しています。
- - LGBTQ+への取り組み:社内外でのLGBTQ+アライ宣言や、パートナーシップ制度の導入により、包括的な環境を構築しています(2022〜2023年)。
今後の展望
イトーキは、今後も多様な人材が個々の特性を活かし、最大限の力を発揮できる職場環境を整えることに情熱を注いでいく方針です。また、最新の取り組みとして、2024年にはD&Iに配慮した職場設計に関する「DE&I WORKPLACE HANDBOOK」の配布や、社内セミナーの実施を予定しています。
まとめ
イトーキの「D&I AWARD 2024」での3年連続「ベストワークプレイス」認定は、同社の長年にわたるダイバーシティ推進の成果を反映しています。今後もD&Iの理念を企業の各方面に浸透させ、社会に対しても良い影響を与える企業として成長を続けることが期待されます。