東京・御岳山の新たな試み
今年の勤労感謝の日に合わせて、パーソルホールディングス株式会社が新プロジェクト「#これ誰にお礼言ったらいいですか」の第2弾を発表しました。昨年、多くの反響を呼んだこのプロジェクトの一環として、特別なカフェ「迷子のお礼預かり所」が東京・御岳山に登場します。期間は9月14日から9月16日までの3日間で、訪れる人々が誰かの仕事に対する感謝を寄せることができる場所です。
「迷子のお礼預かり所」カフェの特徴
「迷子のお礼預かり所」カフェでは、仕事に対する行き場のない感謝を集め、それを讃えるための独自の体験が提供されます。訪問者は、感謝の気持ちをカードに記入するか、「#これ誰にお礼言ったらいいですか」とXで投稿することで、好きなドリンク1杯(カフェオレイ、いちごオレイ、バナナオレイ)と引き換えられます。
また、カフェの店頭には、過去に寄せられた感謝のメッセージをまとめた「お礼図鑑」が設置され、来店者は他の人の感謝の言葉に触れることができる仕掛けが施されています。
プロジェクトの背景
パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」を掲げ、働く人々のWell-beingを実現することを目指しています。このプロジェクトは、具体的には、働く中で得られる満たされた気持ちや自己満足感、すなわち「はたらくWell-being」を重視し、世の中の声に耳を傾けることで、多くの働く人々の心を癒すことを狙いとしています。
「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトは、最初の試みに続き、SNS上で集まった多くの感謝のメッセージを使って、あらゆる人の目に触れさせ、感謝の重要性を訴える取り組みです。過去には、日本経済新聞に広告が載る等、幅広いメディアを通じての活動も展開されています。
カフェのインパクト
「迷子のお礼預かり所」カフェのテスト版は、パーソルの南青山ビル内で行われ、3日間で217件の感謝の言葉が集まりました。この結果からも、働く人々の感謝を受け入れる場の重要性が伺えます。開催場所である御岳山は、自然豊かな環境が魅力で、多くの人々が訪れるスポットです。この特別なカフェを通じて、多くの人たちが感謝の気持ちを再確認し、働くことの喜びを共感できる場となるでしょう。
まとめ
パーソルホールディングス株式会社の「迷子のお礼預かり所」カフェは、感謝を通じて人々の心を温める独自の取り組みです。このカフェを訪れた人々が、行き場のない感謝を寄せ合い、自身の働き方を見つめ直すきっかけになることを期待しています。御岳山での新しい文化が根付くことを願い、皆さんの訪問をお待ちしています。